2012年10月26日

ウォーキング・デッド 最高です!

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Huluにやっとシーズン3きたーーーーーーーーーーっ!!!

死ぬほど待ってました。てか、死ぬかと思った。死なずにすんでよかったです。


超ハマって「大人借り」しまくった「プリズンブレイク」でさえシーズン3で挫折した(飽きた)僕ですが、これだけは追い続けちゃうな!

シーズン2までは一気に撮影したものの、やはりハードな撮影のためか、シーズン3開始までだいぶブランクを設けました。俳優陣の再契約も問題なく整ったようで、やっと開始、そしてHuluにお目見えです。

これは「ゾンビもの」です。
ゾンビ・ウィルスが蔓延し、ゾンビがはびこる世界でのサバイバルの話です。
すごくオーソドックスな設定で、たいしたひねりもないのですが、それがかえって「いいね!」なのです。

スタンダードなゾンビ・アポカリプスを舞台に、サバイバルする人々の人間ドラマを見せてくれます。
「ゾンビもものの美学・魅力」満載の、ゾンビ好きにはたまらないシリーズです。

ちなみに劇中では、「ゾンビ」という言葉は出てきません。ゾンビは、「ウォーカー」と呼ばれています。

製作費は相当な量が投下されており、下手な映画作品よりもディティールが良く、一級品レベルです。

なぜ「ゾンビもの」などのTVドラマにそれだけ予算がおりて、そんなに良く仕上げられるのかといったらそれは、フランク・ダラボンだからです。

「ショーシャンクの空に」の脚本・監督であり、「グリーンマイル」の監督です。
こう言うと「ゾンビもの」とは無縁そうですが、どっこい、この人はそもそも「そっち系」の人です。

ホラーの脚本を結構書いています。(「プライベート・ライアン」も彼だということは今日知りました)
それを言ったら、「ショーシャンクの空に」も「グリーンマイル」も、原作はスティーブン・キングです。つまり結局のところ、「そういう方向が好きなんだ」ということになります。

やはりスティーブン・キング原作の「ミスト」を監督していますが、この作品の時点で、すでに「ウォーキング・デッド」の企画誕生の匂いがプンプンしています。
特にこの作品は、原作とは違うオリジナル・ラストをやってみせ、原作のスティーブン・キングをうならせました。そしてまさにこのラストが、まさに「ウォーキング・デッド」のテーマにもひっかかるなにかを見せています。


ここ最近まで、反則的な「ゾンビランド」をのぞいては、「28週後」が現代ゾンビ映画の最も良い作品と考えていました。
でも「映画」という枠にこだわらないなら、個人的にはこの「ウォーキング・デッド」が一等賞です。
「28週後」はゾンビではなく、いわば「感染者」なわけで、ゾンビの亜流とも言えます。
しかし「ウォーキング・デッド」は「死者が蘇り、人々を食らう」という、宗教的にも倫理的にもタブーに踏み入れざるを得ない世界を呼び覚ましてくれました。

ずばり、正統派、というやつです。


病院で昏睡状態だった主人公が目覚めると、まわりがゾンビだらけだった、というスタートは「28日後」まんまなのですが、そのプロットはのちにちゃんとドラマへとつながっていきます。

「ホラーはキャラクターが大事」とよく言っているんですが、出てくるキャラクターもなかなか良いw

個人的にはダリルが大好きですw


この作品、Con ArtistのネットFlashゲーム、「LAST STAND」シリーズの影響を受けてると思うなあ。このゲームはゾンビ社会におけるサバイバルがテーマになっており、その手の元祖です。(最近、Facebookにもゲームが登場しました)

サバイバルというのは、単にゾンビをやっつけるだけでなく、水とか食料とか、いろんな問題を抱えるはずです。そして人間関係も。
ゾンビというのは、脅威ではありますが、単に本能で動いてるにすぎません。一番怖いのは、サバイバル状況下の人間なのであります。
こういうテーマについては、元祖のジョージ・A・ロメロがとっくにやってるんですが、そういう部分にみっちりみっちり肉薄していく、というのは、シリーズで根気よく見せていけるドラマならでは。


とにかくシーズン2のクライマックスが素晴らしかったので、シーズン3を首を長くして待ってました。
しょっぱなから、刑務所を居住地にしようと試みるという、ヘビーなシチューエーションですw
しかしまだ1話だけという(>_<)


は、はやく2話を....! 禁断症状で手が震えてきました......うううう。


ホラー好き、ゾンビ好きなら、これを観るためだけでもHuluに加入する価値ありですぞ!



posted by ORICHALCON at 19:37| Comment(1) | TrackBack(0) | Cinema

2012年10月24日

iPad miniの魔力

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はい出ましたiPad mini。


iPad miniなどに関する記事


個人的には買うなら絶対 mini! スカートもできればminiで!  という感じだったわけですが、これまでのiPadは素晴らしいけども僕の生活スタイルの中に需要がない。

こんなに大きくなくてもいい、そしてもっと軽い方がいい、だからまあ、iPhoneでいいかなとかなっちゃってた。

けど、iPad miniならOKかな! これなら持ち歩いてもいい感じ。
外出先でネットしたり、映画観たりというのをこれでやれば、iPhoneのバッテリーも節約になるし....

僕は結構、iPhoneで映画を観る。画面の大きさってのには意外とこだわりがなくて、iPodでもいくらでも鑑賞できる。
だからiPad miniほどのディスプレイならば、僕にしてみれば贅沢なほど。


だけど、今回は見送りだね!!w

Retinaディスプレイじゃなく、さらにA5チップという時点で「じゃあこの次ね」という感じ.....

こういうのは2〜3世代待った方がいいんだよな、実際の話....

値段も意外とお安くないのも難点。たぶん2世代目が狙い目かね。


これは早々にGoogleのNexus 7など、代表的な競合製品との性能の比較や検証が行われてるようですが、そういう見方をすると、ちょっと物足りない製品に見えてしまいます。そういうことをやるのはやはりギークなサイトでして、数値などのスペックでとやかく言いたくなるものです。

でもそういうので測れないのがApple製品。
これは売れると思いますよ。

ギークでない一般の人たち、「そういうのはよくわからないけどなんか欲しい」という人たちがこれでもかと買うだろね!

まずiPhoneが売れてるわけだけど、こういうガジェット好きにとっては、設計としてツボにはまるのはなにげにAndroidの方だ。
iPhoneのターゲットは、そういう人でない層へのアプローチというとこがミソで、じっちゃんばっちゃんまで入ってる。

iPhone5でまたiPhoneユーザの数に拍車がかかったわけだけども、この中には「タブレットに興味が無いわけではないけど、まださして必要性も感じない、ピンとこない」という人がわんさかいるわけだ。(僕もその一人だな)
そこで、「これなら買ってみてもいいかな」という製品が出ちゃったわけで、つまり「タブレットデビュー」のキラー・プロダクトの性格を持っている、というのがこのiPad miniの隠れた武器だ。

なにより、ここまで話題になってしまうタブレットシリーズは他にまだない。Appleの強みは、タダでマスメディアがこれでもかと宣伝してくれることだw
Kindleだろうとなんだろうと、一般の人はなんにも知らない、名前さえも知らない人のほうが多いのが現状。
Android端末を使用していても、その自分の使用しているOSがAndroidという名前だということすら知らないでいる人さえいる。

初代iPhoneから3GSまでは、まだコアな人たちがユーザだった。しかし、iPhone4からiPhone4S、そしてiPhone5は、「スマートフォンデビュー」のユーザを無数に作り出した。

iPhoneでデビューした人たちの多くは、何GBの何コアの、なにがなんだとかいう数値スペックとかはあまり気にしない。
そんな人たちが、オサレなAppleストアとかで、フレンドリーなスタッフ相手にiPad miniをいじくってみたならば、彼らの頭の中で動き出す考えというのがある。
それは、「これは自分に必要か?」というものではなく、「どうしたら必要になるか?」というものだ。

つまり、極端な話、「無理やり必要な場面をイマジネーションしてしまう」のである。
そして、そういう持って行き方がAppleはうまい。
逆に、他のメーカーはそういうところが下手だ。その多くは「興味ある人にしかわからない」宣伝をする。

ほとんどのメーカーは、「タブレットを使うユーザとはどういう人たちか」というのをちゃんと調査する。そしてそういう人たちにアピールできる製品と宣伝を考える。
けどAppleは「できるだけ多くの人にタブレットを必要だと勘違いさせる」というやり方をしている。
それは、Appleの製品紹介ビデオを見るとわかりやすいだろう。(最近は、他のメーカーもこれに影響されてきているが)

ヨドバシとかで他のタブレットをいじっても、電子書籍が見られるとか、そういう話になってしまう。

Appleストアだと、「新しいライフスタイル」の提案になる。ここが違う。

iPhoneでスマホデビューして、iPad miniが出たと聞いて(いやでもマスコミが宣伝してくれている)、Appleストアをのぞいてみたとする。
使わない人からしたら大げさに見える標準iPadでも、miniくらいだとあらためて「どれどれ」と思う人もいるだろう。
いじったり、スタッフと話しているうちに、暮れに田舎に帰るから、そんときに持っていくのにいいかも知れないなどと思い始める。
両親に孫の写真を見せるのにこれ以上のものはないとまで思うかも知れない。尾ひれをつけるならば、クリスマスプレゼントとして両親にもひとつ買っていくか。いつでもメールで写真を送れるし、FaceTimeもできるし!

そして、「両親がタブレットデビューした」とTweetする自分も想像してみる。

たとえるならこんなかんじだ。こういう人たちにとっては、数値的スペックは関係ない。
大事なのは「値段」と「自分がチョイスしている」という点だけだ。

買ったあと、ギークな同僚に「Nexus 7なら最低でも7千円安いぞ」などと言われても、こういう人たちほどあんまり「しまった」とは思わないのも特徴だ。
「うん、でも携帯もiPhoneだし」で結構なんとかなってしまう。そんなことより、早く両親に写真を披露したい、そのために写真を撮ったり、どうやっておニューのiPadに取り込んだらいいかとか、そういう楽しみに没頭したい。


これまでのミニ・タブレットは、「タブレットはよく使うが、もう少し小さいのが欲しくて」二台目で買ったりだとか、「タブレットは前々からよく調べて狙っていた。けどもう少し小さいのが出るまで待っていた」という人向けの市場、という性格が強かった。

そういう人達からすると、iPad miniは「ふーん」なわけだが、iPad miniは、iPhone〜iPad間に位置するという、そのまんまでありながら、絶妙な製品なんだな。

「iPhone買いましたね? ありがとう。なら、次のおすすめはこれですよ」と言いやすい製品。


もう50ドルくらい安かったらだいぶよかったと思うけど、売れると思いますね。だから、2世代目はもっと売れると思いますよ。


さておき、新しいiMacも発表されたわけですが.....これが一番欲しい....



posted by ORICHALCON at 12:42| Comment(1) | TrackBack(0) | Mac & iPhone

2012年10月21日

みかわんちでBlu-ray

長年の親友のみかわ氏の家にお邪魔したのだ。

というのも、Blu-rayの「ジョーズ」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が観てみたくて!

なんと、Blu-rayはほぼ初体験。実は、あまり興味を持っていなかった。
テレビもみない人なので、観るといったら映画くらい。でも映画はそれなりに情報が取得できるレベルならOKってことで、画質にこだわったことはなかった。

だけどそれは間違ってたようだわ!

「ジョーズ」は.....まったく別の映画になっていた。
何度観たかわかんないくらい観てるのだけど、生っぽさが違う。
ロイ・シャイダーの肌の質感が違うwww

すごく新鮮に観ることができて、とっても面白かった!!

「ジョーズ」は、映画の勉強したかったらこれ以上の授業はない、というくらいの傑作だ。それを再確認した。
スピルバーグ自身が、のちにこの作品を越えられなくて苦しんでたんじゃないかと思ってしまうくらいw

単に魚を駆除する話なのに、「人をきちんと描く」ということに徹したスピルバーグの勝利。
特にバーナード・ショーとリチャード・ドレイファスが傷を見せ合うところは何度観てもいいシーンだね。

こないだの「レイジ34フン」でもちょっと触れた、映画における「視点」の話にもつながるのだけど、みかわと「やはりスピルバーグはこの「視点」の使い方がめちゃくちゃわかってるね」という話になった。

「ジョーズ」は、「鮫の視点」というのがあるようで、実は一切ない。あるとしたら、最初の犠牲者のほんの数秒だけで(これも怪しいのだけど)、あとは一切ないのだ。
こう言うと、「ええ? そうだっけか。鮫の視点から人を襲うカメラワークがいっぱいあったように思うけど」と感じる人もいるかもなんだけど、それはたぶん、あの印象的なオープニングと最初の襲撃シーンの感覚が尾を引いてるだけだ。

人間側の視点のみで描くという、この上ないお手本がここにあるのに、その「ジョーズ」が火付け役となったその後のこの手の作品は、襲う側のクリーチャーの視点的カメラワークというのをやたら使うものも多い。
それが必ずしも悪いとは言わないけども、前にも書いたように視点が移動すると観客の脳には必ずサブリミナル的に「第三者としての視点」が芽生える。

それは、「物語から離れる」ということでもある。

こういうので、視点を移動して最も成功した例としては、「羊たちの沈黙」のラスト、犯人の暗視スコープの見た目に浮かぶクラリスの顔、というやつぐらいしかパッと思い浮かばない。(これは劇場で観客の女性が数名悲鳴を押し殺したのを覚えている)

映画において視点をきちんと定めるというのはなかなか難しいのだけど、重要なテクニックだと改めて思った。



「ジョーズ」はBlu-ray化にあたって大規模なデジタル・リマスターが行われた。それだけに「やっぱすごい」という感じだったのだけど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はこれまた単純に面白いので普通に楽しんで観てしまったw

だけど「ああ、やっぱりディティールが違う」というのは感じた。気にならなかったカー・スタントマンの顔とがわかってしまうのだw

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」も恐ろしく回数を観ている作品なんだけど、何度観てもいいねこれは。
ロバート・ゼメキスのハリウッド臭い演出がかえって奏を功した作品。
脚本が完璧なので、「面白くなる」と確信している製作側が、わくわくしながら作ってるのが伝わってくる。

観てていつも思うのは、無駄がまったくないということ。ひとつでも欠けると、すべてがバラバラになりそうなほどぴっちりとピースが組まれている。

みかわも言ってたけど、一本の中にクライマックスが3つもある作品というのはなかなかないと思う。


それはそうと、今朝、中学時代に仲の良かった同級生をFacebookでたまたま見つけて、フレンドになったんですね。20年以上ぶりなんですが.....そういや公開当時、この「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を一緒に観に行った相手だったことも思い出した。面白いものですねw


さておき、みかわ家はとても良い。帰りたくなくなってしまう。
みかわとはいくらでも映画話で盛り上がれるし、子供たちとのやりとりも楽しい。てか、長女がもうはたちとは.....月日というやつはまったく.....


次は「ダークナイト・ライジング」Blu-ray上映会にお邪魔させてもらうつもり。

てか、Blu-rayに走っちゃいそうだなあ.....


posted by ORICHALCON at 23:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記

2012年10月20日

JUAN OF THE DEAD

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キューバ初のゾンビ映画だそうです。27日から公開。

笑っちゃうのは、最初はゾンビによる襲撃を、新たな革命による反体制派の暴動だと勘違いしているとかw





公式サイト (注意 : 音出ます)


こういうのって、絶対「ゾンビランド」の影響だろうねw

くだらなそうで面白そうだなあ。

行っちゃうかも知れないなあ。
posted by ORICHALCON at 09:06| Comment(2) | TrackBack(1) | Cinema

2012年10月18日

抜群の地図アプリ MyMap+ にGoogleマップが復活(使い方説明)

MyMap+.png

MyMap+

85円

iTunes storeで見る


この地図アプリはなかなか良い出来で、iOS6の救世主と目していたのが、iOS6アップデートと同時にマップソースがAppleマップになってしまうという悲惨な結果になってしまった。

これはiPhoneのデフォルトのマップに準拠する設計とか、そういう感じだったからも知れない。
iOS6の貧弱マップ対策にこのアプリを推奨していたサイトなどもあったので、とんだガッカリ現象になってしまったわけだ。

そこでこのアプリの作者さんは、MyMap+上でGoogleマップを復活させることを約束。さらに、GoogleマップとAppleマップ、これらを好きに切り替えられる機能を持たせるとまで豪語し、しかもそのアップデートは完了してAppleに申請中というとこまできてたから、ユーザの期待感は恐ろしく高まった。

しかし、ここからちょっとした悲劇が始まる。
普通に申請したら、この頃には公開できるだろうと踏んだ期日が宣伝された。しかし、それを過ぎても一向にアップデートされない。その期日を信じて購入したユーザが多かったらしく、レビュー欄は大荒れに荒れた。

どうやら一度、申請が通らなかったと見える。AppleマップとGoogleマップの切り替えボタンのデザインとその位置に問題があったようだ。
デザインにAppleマークが入っていたことが特に問題だったのかも知れない。(これは予告画像として公開されていた)
マップ切り替えボタンは地図上に置かれる予定だったのが、メニュータブの中に押し込まれた。

まあ、こんなことはさておき、やっと公開されたので、ご紹介します。


このMyMap+はよく考えて設計されており、地図アプリとしては、ほぼ間違いなくトップクラスの製品だ。
ただし、ひとつ難点をあげれば、「人によっては使い始めはとっつきにくい」というのがある。それは、このアプリが使いづらいという意味ではなく、単に我々がGoogleマップの操作に慣れすぎているからだ。このMyMap+は、その「慣れている操作」にさらに疑問を投げかけているアプリで、地図アプリを操作する上での問題点を考察して作られている。


まずは、パッと開いた画面。(画面の上のステータスバーはトリミングしてある。ご了承下さい)

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おお! Googleマップ!!

クロス十字のカーソルがあるのがわかっていただけると思うが、このカーソルがこのMyMap+の最大の特徴のひとつだ。
知っていおいて欲しいのは、このカーソルは現在地を指すわけではないということ。指で好きに移動できる。

地図のズームは、画面右に見えているジョグダイアル(表示位置は左右指定できる)。また、オプションで+ -のボタンにもできる。さらに、このジョグダイアルはコンパスにもなっている。
これらがこの地図の特徴で、使い慣れた二本指によるピンチイン、ピンチアウトが使えない。最初は結構これにとまどうと思う。
ピンチ・ジェスチャーが使えない理由は、カーソル機能があるからだ。(さらに、片手で操作する、という思想がこのアプリにある)

さっきも書いたように、カーソルは現在位置とは別に、指で移動できる。なにに使うのかは、またのちに説明します。


マップをAppleに切り替えてみよう。左下の三角アイコンで、メニュータブを引き出せる。


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[A] がAppleマップ、[G]がGoogleマップだ。


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Appleマップ。うーむw
いくら切り替えられるといっても、さすがにしばらくは使わんだろうなw
しかし、この機能のおかげで、もし将来Appleマップの整備が整ってきて実用充分になったとしても、このMyMap+を使い続けることができる、という考え方もできる。


Googleマップモード上ならもちろん、ストリートビューも使える。

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左下の切り替えアイコンで、ビューモードを切り替えられる。つまり、iPhoneを横にして、ランドスケープモードにできる。

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このとおり。

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メニュータブを見るとわかってもらえると思うが、このアプリはかなり高機能で、ほぼできないことはないと言えるほどの作り込みだ。

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そのうちのいくつかを紹介しよう。
たとえば、距離測定。
これは、地図上を指でなぞることによって、距離を算出してくれるというもの。


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上の画像によれば、四ツ谷駅から市ヶ谷駅までは直線距離で約1km,なぞったルートの距離が1.16kmということがわかる。
こういうのはツーリングなどで便利かも知れないね。

地図の検索機能ももちろんあり、ソースはGoogleマップ準拠なので充分な性能。

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キーワードはもちろん、カテゴリからもざっくりと検索できる。検索対象の範囲を半径で指定できるのも心憎い。下手すると「そんなとこまで歩かねーよ!!」という遠方の情報まで出してくるアプリなどあるからなw

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ルート検索ももちろんあり。

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上の画像でわかるように、目的地がカーソル位置になっている。(もちろん、他のあらゆる指定方法で編集はできる)
つまり、カーソルで直感的に「ここへ行きたい」とあわせてやるだけでOKなのだ。カーソルはそういう使い方ができる。
Googleマップなどでは、いちいちピンをドロップしなければならないのに対し(また、いちいちあとで消さなければならない)、カーソルなら気軽にあちこち合わせることができる。


また、鉄道などの乗り換え案内機能まである。

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この画像でもおわかりのように、サービスが選べてしまうなど、乗り換え案内ひとつとっても隙のない設計だ。いろんな機能がこのアプリにはあるが、それぞれを「一応あります」的に搭載しないのが素晴らしい。


カーソルが威力を発揮する機能のひとつに、ココメール機能がある。

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これは御存知の通り、「今ここにいるよ!」と第三者などに共有のメールができる機能なのだが、この作者さんは、地図アプリを使用する上でぶつかる小さな問題点というのをよくわかっている。

まずひとつ。普通にこういう機能というのは、GPSで取得した現在地をそのまま送るだけというのも多い。てか、ほとんどがそうだろう。

だけど、GPSというのは完璧ではなく、電波状態によっては結構誤差が出る。
地図を拡大して精細に見たならば、「隣の建物にいることになっている」なんてのはざらだ。ひどいのになると、50m以上ずれているなんてことも珍しくない。

そこで、カーソルを正確な位置にあわせてやればいいのだ。これだと、これから向かう先を事前に共有することさえ可能だ。

しかし! 指で地図上を正確にタップというのは意外に難しいものだ。いくら地図を最大に拡大しても、今いるレストランへ正確なピンを置くなんてことは結構な集中力を要する。不可能と思える場合すらある。
その問題をこのMyMap+は解決している。

カーソルを長押しすると、カーソルの色が変わって、抑えている指の位置から少し上にずれてくれる。つまり、押さえた指でカーソルの十字が隠れない。



つまりこういうこと。

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これで、超正確にカーソルを地図上の好きな位置にあわせることができる。こういうのひとつとっても、丁寧な作りだなと感心してしまう。


このアプリは、地図上にいろいろマーキングしたり、またそのマーキングした情報をデータ管理していろいろ運用する、という思想で作られている。
個人的にはあまり使わないので、ここで詳細には説明しないが、このデータはPCなどに同期して、PC上の大きな画面で編集・管理などもできる。


アンカー機能を見てみよう。これは言わば、地図上の簡易ブックマークみたいなものだ。
これは最大5つまで、好きな場所にアンカーを置けるというもの。
アンカーはドラッグ&ドロップでもいいし、カーソルを合わせて置きたい番号のアンカーアイコンをタップでもいい。
置いたアンカーは長押しで移動できるようになる。


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Googleマップなどにおける「ピンをドロップ」との違いは、余計な機能を廃して「ただ、その位置をブックマークする」ということに特化している点。
アンカーモードから簡単に編集でき、即座にすべてを消す(アンカーを戻す)ということもできる。

ピンをドロップしつづけていると、ピンだらけになってしまう。重要なピンも重要でないピンもわかりにくくなってきて、「このピンなんだっけ?」とまでなってくる。また、ピンは大体がタップしてさらに情報画面にいかないと消せない、というアプリも多い。
けどアンカーならひと目でそれとわかるし、パッと消せる。もちろん、パッと置ける。つまり一時的な目印機能として割りきっているわけで、ピンをよく使う人はこういう機能は助かるかも知れない。


Googleマップで言う、「ピンをドロップ」は、このアプリでは「マーカー」と呼ばれ、画面左下のマーカー編集タブからできる。


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マーカーは、カーソル位置に配置される。ここでもカーソルの恩恵があるのだが、つまりこれまでのように指を長押ししてピンをドロップというのは、便利なようで不便でもあった。
「あ、そこじゃないんだなあ・・・微妙に違うんだなあ」という経験はだれでもあるだろう。
細かい地図には、指は結構でかすぎるデバイスなのだw


マーカーをタップすれば、情報が見られる。そこから発動させられる機能類もぬかりない。

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マーカーは、色はもちろん、名称やアイコンなども編集できる。

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アイコンはカテゴリから選べばさらに多数のアイコンが選択できる。


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多すぎてかえって迷いそうだが、しかしまったくおんなじデザインのピンが溢れかえる地図よりはましだ。特にマーキングを地図でよく利用している人にとっては重要だろう。

またそういう意味で、このマーカーを自由にフォルダ分け(グループ分け)できるというのが便利なわけで、このMyMap+のウリでもある。


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このグループはいくつでも作れる。地図上でグループを選択すれば、そのグループ内のマーカーだけが表示される。
上の画面は、例として映画撮影のロケ地候補をマークしているが、グループを増やせば、シーンごとの候補、撮影日ごとの候補というのを作り、それぞれ管理・閲覧できる。

これを従来のiPhoneのGoogleマップでやろうとしたら、ただ赤色のピンが地図を埋め尽くしている絵になってしまうだけだろう。

グループの編集は、簡易的(表示・非表示、ロック、タイトルなどの変更)なら、画面の右側のグループリストアイコンからできるが、もっと細かくマーカーごとに編集したり、グループの並びを変えたり、グループそのものを削除する場合は、画面右上のメインメニューボタンからすすむ。

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先にも述べた通り、このマーカー情報はPCなどに同期でき、PCの画面で管理したりできるし、このアプリが入ったデバイス同士なら、データをBluetoothで受け渡しができてしまう。数人で連係して地図を使った作業をする時など、シーンによってはこの上ないツールだと思う。
とにかく、「デバイス上のデジタル地図を活用する」という意味で、この作者さんの考えつく限りのアイデアと機能を提供しようとしている姿勢がすごいと思う。まだアプリは不安定な部分もあるものの、今後も応援したい。


まあ、多機能なので、ここですべては紹介しきれていないが、マーキングとその管理機能をさておいても、地図アプリとしての基本的な機能は網羅されているので、普通に使うという意味でも充分だ。
もちろん、iPhone5の4インチディスプレイにも対応しているし、まさに「落ち度がない」アプリ。

地図のズームと、カーソルの概念に慣れが必要なものの、それはGoogleマップに慣れすぎてしまっていただけであって、これまで説明したような「作者の意図」に気づくと、頭の切り替えも楽になる。そしてこっちに慣れてしまえば、逆に「他に戻れない」くらい使い勝手が良いと言えるだろう。

もっと詳しい公式オンラインマニュアルがある。


マイマップ+オフィシャルサイト

マップをPCのWebブラウザで共有


MyMap+。85円はアプリとしては底値なので、iOS6のマップに頭を悩ませてる方、いい地図アプリをお探しの方は、試されてはいかがでしょうか。


であであ。


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