2012年10月13日

HUMANS OUL

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HUMAN SOULというインディーズ・バンドがある。(もしくは、あった。この意味は読みすすめていただければわかる)

かれこれ5〜6年前、あるネット番組でインディーズを紹介するコンテンツがあり、その撮影にアシスタントで参加した際に出会った。

取材対象のバンドのうちのひとつだったわけだが、このHUMAN SOULだけアタマひとつ飛び抜けていた。

まず演奏力。そして楽曲。ヴォーカルはまだ少し固いというか、リラックスできていない印象だったのだけども、充分な実力を持っていた。
路線としてはロックなのだが、雑食な感じで、メンバーたちがそれぞれ好きなジャンルあって、それらをうまく融合している感じ。
個人的には和製 Lost Prophetsと受け止めていて、かなり似ている。下手すると影響を受けているかも知れない。

ともかく、「こいつらすごいな」と思って息を詰めて見ていたのだが、まだ立ち上げたばかりだったのか、一番集客していなかったため、最もオーディエンスの反応がもらえないバンドとなってしまっていた。
パフォーマンスは地味だったし、なによりその時点ではまだヴォーカルに華がなかった。しかしこれはヴォーカルだけの責任ではなく、メンバー全体で研究、構築しなければならない問題だと思った。
楽曲が非常に高度なため、それをこなすだけで精一杯のヴォーカルは、萎縮してしまっていた。個人的には、それを生んでいるのは他のメンバーにも責任があると感じた。

しかし、数をこなしていけばそれらは突き抜けていくし、こりゃあ下手すると化けるかもしれんと思った。無反応のオーディエンスたちに「なんでおまえらこれ無視しちゃうの」と言いたくてしょうがなかった。

とにかく、すぐその場で彼らが出しているCDをまとめ買いした。といっても、2、3枚しかリリースしてなかったと思うw


その後、ライヴを覗いてみようと思ってインフォを拾おうとサイトへ行く度に、直近のライブ予定がまったくないというすれちがいがことごとく続いた。
というか、活動しているのかさえ怪しい時期があった。

自分の演出する舞台に楽曲を使わせてもらいたいと思った時期もあったりしたので(舞台は流れてしまったが)、たまにサイトはのぞいていた。
また、自分が関わっていたバンドのイベントのブッキングで頼んでみようと思ったこともあった。しかし、サイトは動いていなかった。


そして今日、ライブをやってないかなーと思い出して、久々に検索をかけたら、まったくひっかからない。

仕方ないので、アルバム名で検索したら、驚いたことにAmazonの販売ページでひっかかった。


今日になってはじめて気づいたのだが、HUMAN SOUL ではなくて、 HUMANS OUL だったのだwwww
検索にひっかからないわけだわ・・・・

取材の時に聞いたバンド名「ヒューマン ソウル」という"音"で覚えてしまっていたため、これまでずっとHUMAN SOULという表記だと思っていたのである。アルバムにもちゃんと表記されているのに、思い込みとは困ったもんですのう。


で、そのAmazonのアーティスト紹介を見てまたびっくりした。

一部抜粋する。


2007年に自主レーベルMines Recordを立ち上げ、ファーストアルバムをリリース。無名の新人、ノンプロモーションにも関わらず イニシャル数が1000枚を超え、発売2ヶ月で在庫切れとなるなど話題を呼ぶ。また、インディーズ試聴サイトaudioleafでは常に高回転を維持し続け、並み居るインディーズバンドを押さえ2008年以降常にランキング1位をキープ!※現在25万プレイ通常のファンのみならず、音楽関係者やミュージシャンからの人気や賞賛の声が多く、無名のインディーズバンドにも関わらず『ギターマガジン』にプレイヤーとしてインタビューが載るなどその音楽的なクオリティの高さは特筆すべき点である。


なんと。やるじゃないか。

で、Webサイトを見つけてライブ情報を見てみると・・・・また活動の気配がない!! (>_<)

去年の5月あたりでライブ情報は途切れている。


なんでいつもこうなんだw



しかしま、また動きが見られる時がくるだろうと思うので、ちょくちょく監視しようと思うw




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2010年07月22日

Boston

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アメリカにいるという人にグラフィックデータをを渡すということで、間に人を介してやりとりをしていたのだけども....メールだとらちがあかないから、三人でSkypeで話そーぜって提案もあったのですけど....

ただ、アメリカのどこにいるかわかんないってことで。時差ありますしねえ。

それで世界時計アプリをたちあげてみたりもしたのだけど、そこに「ボストン」という都市名がありまして。まあ、あってあたりまえなんですけど。

それで、Bostonを思い出したのです。

僕はBostonが好きで、てかまあ、基本的にロック好きなんですけども、中でもBostonはお気に入りのひとつです。

アメリカン・プログレ・ハード・ロックの雄です。

Bostonがどんなバンドかは、ここでいちいち説明するより、こちらのWikiを御覧頂いた方が早い。
音楽関係に造詣のある人なら、「へえーっ」となると思います。


デビューは1976年かな。有名な「幻想飛行」(原題:Boston)がデビューアルバムです。

Wikiにもある通り、このアルバムがすごいんです。

Bostonは、アルバムジャケットに 「No Synthesizers Used(シンセサイザー使用せず)」「No Computers Used(コンピュータ使用せず)」と表記されることで有名なのですが、そもそもこのアルバムが作成された当時は、そういったものがなかった時代。

Wikiにもこうあります。

引用

素人でもたやすく取り扱えるようになっているコンピュータ上での音楽操作(総称してD.T.M.と言う。具体的にはデジタル録音(デジタル・サンプリング技術)、デジタル・エフェクト処理(音素材がデジタル化されて初めて真価を発揮する)、デジタル・マスタリング技術、MIDI(デジタル楽器を統合するインターフェースの規格)等)などプロ用機材ですら実用レベルでは存在しなかった時代であることを忘れてはいけない。

ふーむ。

Bostonってのは実質は、ボーカルのトム・ショルツのソロ活動で、特に初期の頃のメンバーは、トムのビジョンを具体化するスタッフにすぎなかった。

トム・ショルツはもともとマサチューセッツ工科大出身で、アーティストというより電気工学エンジニアなんだな。
そんな彼がその知識をもとに「たったひとりで」ミックスしたデモ・テープを、CBSに売り込みに行く。ものすごい完成度でびっくりしたCBSと、契約の運びとなるのだが、CBS側は彼がひとりでこのデモを作ったとは再録音に入る段階まで信じなかったという。

とにかく、今聞いても、ものすごい作り込みだ。
30年前の録音だということを考えても、(いや、考えるからこそ)すごい。

で、曲そのものはどうなのかというと、プログレ系を、アメリカンにした、という、そのまんまな感じで、非常に聴きやすい。演奏もとても丁寧で、クリアで美しい。
基本はハード・ロックの血統なので、熱いのもある。

代表曲のひとつが Higher Power なのだけど、ギターリフがかっちょいい。

おとなしめではMore Than a Feelingもお気に入りで、名曲だ。こいつ聴くと「アメリカくせえな」と思うんだけど、綺麗目なメロディと明るく弾むPOPさが調和してていい。ドライブで聞きたい系だな〜。

ただ、Bostonは不良っぽさがない。どんなにかっこつけても、太陽の光がキラキラふりそそいでいる感がそこはかとなくあるw

まるでビロードのような手触りで、クセがないので、強烈に人に印象を残す曲というのがないのも事実だ。

これは結局、「実質はトムのソロ活動(スタジオでの職人技的なミックス作業)」というのがそうさせているのかもしんない。

ロック・バンドらしい勢いがない。
演奏をリスナーにぶつける感覚ってのが感じられない。


とはいいつつも、好きなんです。


もし聴いてみようかなと思った人がいたなら、その場合はグレイテスト・ヒッツで充分です。


でぁでぁ。






posted by ORICHALCON at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Sounds