2012年10月16日

ビッグフットの証拠

bigfoot.jpg


ビッグフットの証拠


Huluにて視聴。
いっこまえの「ゾンビの真実」が笑えたので、見てみた。
ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルのドキュメンタリです。

いやはやどうして、まさかの展開で意外に面白かったw

ビッグフットは、北米全域からカナダ国境一帯にかけて、多数の目撃報告のある類人猿型未確認生物の総称・俗称。
人でもない、猿でもない、その中間に位置づけられると認識されているので、もし存在したとしたら大発見です。

ビッグフットの目撃報告は数百件にのぼる。また、足あとも多く採取されており、体毛なんかも発見されている。
特に有名なのが、俗にパターソン・フィルムと呼ばれる、1967年にロジャー・パターソンが撮影した8mmフィルムだ。
これは山の中で出くわしたビッグフットを撮影したものなのだけど、この手のものに興味のある人ならば、写真とかでその一コマを見たことがあるかも知れない。





このパターソン・フィルム、一般的には「いたずら」と見られていて、着ぐるみを着て手伝ったと言い張る男の証言まである。
あまりにも動きが人間臭いので、やはりそういう疑惑を持たれてしまってもしょうがない。
しかし、撮影した本人は最後まで真実だと主張し、1972年に亡くなっている。

これまでされてきた多数の目撃談や、足あとの類は、うそっぱちも多いだろう。

ということで、この番組では「結局のところどうなんだ?」という検証を行なっている。

このパターソン・フィルム、これの表に出回ってるやつはコピーのコピーのそのまたコピーだったりするそうで、かなり劣化して不鮮明となっている。
そこで番組は、健在なパターソン夫人より、貸し金庫に眠っていたオリジナル・フィルムを引っ張りだすことに成功する。

で、それを一コマ一コマ、デジタル処理で手振れや、さらなる不鮮明さを修復し、解析していくという気の遠くなる作業を敢行する。
さらに、撮影場所を見つけ出し、その一帯をレーザー・スキャンして精密な3Dジオラマを作成し、パターソンの立ち位置やレンズの焦点距離まで割り出していく。
これによって、被写体の身長などもわかるのだ。

さらに復元されたフィルムを元に、被写体のモーション・キャプチャリングを行い、骨格や筋肉の動きまでも解析する。
そしてそれらの検証をハリウッドのクリーチャー・スーツのプロに依頼して、「着ぐるみ疑惑」についても解明していく。

とにかく、現代のデジタル技術とはすごいもので、別物の映像になる。で、そのおかげでこの被写体についてとんでもないことがわかった。


まず結果から言ってしまうと、この番組においては、このフィルムは「本物」と認定された。
つまり、着ぐるみなどではなく、明らかに人間ではない、「そういう生き物」が撮影されているということが証明されたわけだ。

まず着ぐるみについてだが、スーツ・クリエイターの見解では、毛とその下の筋肉の動きからして、撮影された1967年ならまず確実に不可能とのこと。もし着ぐるみだとしたら、「どうやっているのかわからない」と首をひねる。検証に入る前では「きっと着ぐるみだろうと思います」と懐疑的だったスーツ・クリエイターだったが、検証後に意見が変わってしまった。

身長は2m10cm〜2m30cmと割り出された。この身長は人の平均身長を遙かに上回っており、1億人に一人という割合らしい。
決定的なのが足の骨格で、太ももより膝下のほうが短く、腰と膝や肩の位置関係がまず人間のそれではないこと、またかかとから着地する人間とは違い、足の裏全体をスタンプのようにおろすというのは類人猿の特徴で、これらの動作を再現すること自体が人間には難しい。

実際にモーション・アクターがこの動きを再現できるか特訓するのだが、かなり無理があるようだ。その上に着ぐるみを着て、とまでなると、さらに非現実的となってくる。
要は、人が中に入って演じているならば、解析すれば一発でバレるということだ。


ふーむ。そうなのかあ。
まあ、完全に信じてしまうのもあれだけど、ここまで検証してそうなのなら、ひょっとするとこのパターソン・フィルムは本物なのかもしれないね。

ビッグフットの存在の確実的証拠とはならないが(番組もそう言っている)、すくなくとも1967年10月20日のこの日、パターソンはこういう生き物と接触したと。それは信じていいのかも知れないと。

もしビッグフットのような生き物が、目撃されたようなロッキー山脈帯にいた場合、食べ物の確保とかそういう意味で、生存可能なのか?という問題については、野生動物の専門家によれば、充分可能ということらしい。
クマが生きていける環境なら大丈夫なのだそうだ。

残されている体毛のDNA解析では、その発見された一帯に住む既知の野生動物のどれでもない(もちろんヒトのでもない)と確認されている。
ただ、ヒトや猿(チンパンジー、ゴリラ、オランウータン)に近いDNAだが、それらとも違うらしい。
つまり、現物の個体が発見、確保されないかぎり、特定できないという。

いやー、これらの一連の検証で、ビッグフットの存在が確実になったというわけでは決してないのだけど、夢があっていいじゃないですか!

存在の証拠としては、やはり「骨」が見つかるのが一番いいらしい。そう、骨が見つかってないんだねえ。


ちなみに、パターソン・フィルムに映っているのはメスで、振り返った時にちゃんと乳房も見えています。

毛深い「見返り美人」ってとこですかね。






posted by ORICHALCON at 19:07| Comment(3) | TrackBack(0) | Cinema
この記事へのコメント
パターソンフィルムの着ぐるみのようなものは動きやしぐさがあまりにも人すぎてヒト以外の何物でもないと思います。
検証番組によって映像の検証データはまちまちですのですぐ鵜呑みにするのは危険です。着ぐるみの身長は180センチくらいだとする番組もありました。
もし仮にこれがヒト以外の生き物だとして、特段身を守る爪や牙をもっておらず、直立二足歩行や動きからしてもチンパンジーやゴリラより遥かにヒトに近い知的霊長類なのは確実ですので、クマやシカのような野ざらしの生活は100%できないはずです。必ず道具を作ったり家や小屋のようなものを作って身を守る必要が出てきます。周りの環境を改変する能力を持っているはずです。場合によっては火を使ってるかもしれません。なのにそのような痕跡がこれまで一切発見されないのはなぜでしょう。大いに矛盾しています。それに人を避ける警戒心の強い動物であるはずなのに人に見つかっても驚く様子もなく悠々と歩いているさまは明らかに変です。そのことからもこれが捏造フィルムであることが読み取れます。

Posted by パターソン at 2014年12月26日 02:54
偽物を作るにしては、学生のイタズラレベルで、

死ぬまで本物だと主張していたら、キッチーだろってくらいヒドい胡散臭さなんだよな。

そこが良くわからんのだよね。

検証はいろいろされてるけど、この手のUMAなりなんなりで、一旦偽物判定されてから、
本物だと再検証されたのはコレくらいなんだよな。

きぐるみの場合、中に入っているのは、
人間だとありえないと言うことで、
一応本物と言うことになった

ゴリラも最近までUMAだったし、
別にいてもおかしくはない。

ただ、死骸が見つからないのが問題っちゃ問題か?
Posted by ななしん at 2015年12月13日 03:45
1さん、否定派の方はフィルムを自分で再現してくださいよ。膝上と膝下の比率はどうやっても人間じゃ再現できないでしよ。パターソンフィルムより信憑性が高いUMA映像はありませんよ。人に近い原人なんかはたくさんいますからね! はい論破!
Posted by youma at 2016年03月02日 22:07
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