「野いちごと子ねずみたち」の時に出演してくれた、川口茂人さんと田中香澄さんが出演している舞台、Toshizoプロデュース作品「靴の中の小石」を観てきた!!
こちらはまず脚本を用意するという普通のやり方ではなく、ある程度設定を決めたらそれを元に俳優たちが即興シーンをやり、それをビデオで撮ったりして設定やプロットを練り込んでいくという方法で舞台を作っています。
ドラマの撮影現場が背景となっていて、面白かったです!
一緒に観に行った仲良しの直美さんも大喜びで、彼女も言っていたけど、ほんっとに俳優って大事だなと思い知らされました。
舞台でも映画でも大抵そうなんだとは思いますが、特にこちらの舞台は「俳優ダメだと成り立たんなw」というくらい、俳優を楽しむものになっています。
また、こちらの舞台はいつも、小道具や舞台装置を極力排するというスタイルで、それがかえって見るのに集中しやすいねと直美さんが言っていました。ほんとにそのとおりだと思いましたよ。不思議ですよね!
演出・脚本の藤原稔三さん(出演もされています)とは、前に別件で二人して飲んだ以来でした。
「あんときゃ飲んだねw」と笑いあったのですが、すごく魅力のある人です。また、舞台に上がると完全にいなくなってしまいます。というのは、稔三さんがいなくなっちゃう。まったく別の人になってしまうからw こうなりたいものです!(>_<)
この作品、16日までやってますので、興味を持たれた方はぜひ!
ToshizoプロデュースHP
2012年07月14日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57052017
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57052017
この記事へのトラックバック
いつまでも観てたい舞台ってなかなかないよね。
今でも、今日もあの人達がどこかでちゃんと存在してて、ドラマ撮ったり飲みに行ったり、それぞれの問題と対峙したりしながら日々を生きてるんだろうな、っていう感覚が消えないよ。
人間って本当に愛しいね。
みんな自分が大切で、本当は自分の為にしか生きられなくて、我儘で、でもだからこそ、
そんな人間同士がふと繋がった瞬間って尊くて感動的なんだね。
(アフタートークで話してもらったことをさっそく活かしてみた(笑))