1年以上も前から「余命1ヶ月」みたいなことを宣告されていたので、本人はもとより家族も、覚悟がずいぶんとできてたのがなによりです。最後も苦しまなかったのが救いでした。
本人の強い希望により家族のみの直葬となったので、告別式だけ。
さて、今日のエントリーはこの父とその死について語るなどというものではなく、そもそもこれについてはブログでなにか書こうとは微塵にも思っていなかった。
ただ、やはり自分の人生における事件であることには間違いないので、なにかしら記しておくのもいいだろうと思い、Twitterで「父亡くなる」とだけつぶやこうと思ったのだけど、こいうのもなにかといろんな意味で迷惑なつぶやきになりそうなのでやめた。
父が亡くなろうと、AppleのWWDC2012が気になったりしてしまうものです。
日本時間12日未明から始まったようですけど、とにかく「勢いづいている」Appleの基調講演ですから、年々その注目度・期待度が高まっているのが各報道の熱の入り方でわかります。
僕が興味あるのはiPhone関連だけなのですが、そういう意味ではあまり「いいね!」的なのはなかったのが残念です。
発表されたiOS6に関しては、主に強調された機能はどうでもよくって、それよりも「当たり前のこと」を便利にしてくれるという地味なブラッシュアップを期待しているんですが.....たとえば設定の深い階層までいかなくてもOKみたいなね。
よく言われるのが通知センターのタブ上でWi-Fi切り替えとか画面明るさ調整とかできるようにして欲しい、みたいなね!
Googleマップと決別ということらしいですけど、地図画像がビットマップからベクターになるというのはたしかにすごいです。読み込みがかなり早くなるでしょう。これだったら、たとえば首都圏(にかぎらず、自分の行動範囲)だけであれば地図をまるごとローカルにダウンロードしちゃうなんてのも現実味を帯びてくるわけで、つまりオフライン上での地図閲覧が夢でなくなってくるわけです。
地図の3D化も進めているようなので、こうなるとGoogleマップの利点はストリートビュー、それと現時点では交通ルート検索ができる、というこの2点のみになってしまいます。
ルート検索は技術的にAppleでも実装できそうですが、ストリートビューは一筋縄ではいかないでしょうね。これはGoogleの"偉業"のひとつとすら僕は思ってますからね。世界中の都市の道路のパノラマビューを撮るなんてのは、すごいと思いますよ。
ただこれ、欠点は最新の情報ではない、リアルの情報ではないという点でして、「もうこのコンビニないよ」みたいなのもさすがに起き始めてますから、つまりは「ないよりいい」程度のものとも言えます。
こないだのWWDCはMacbook Proの新機種もずいぶん宣伝されたようですけど、もうパソコンの性能が良くなるのは当たり前ですから、厚さ何センチの何kg、何コアの何GHzで何GBとかの数字ではもう驚かないっすよね。Appleはそういう主張はやっちゃだめです。Retina搭載もまあ時間の問題だったわけですし。
あの、iPhone初登場の時の、ジョブズがMapで検索したスタバに直接電話をして見せる、みたいな「体験的な」感覚はもう無理なんでしょうか。
僕は今回のWWDCは、「次期iPhoneの情報」のみ楽しみにしてました。
ところがなんもなかったらしい。うはーん。
次期iPhoneのケースとおもわれるパーツが流出したりしましたから、なにかしらそれについてコメント、下手すると「もろ発表」とか淡い期待を抱いていたのだけども....
さて、今日のエントリーのタイトルは「伸びちゃイヤ」なんですが、なにがっつーとそれはその、iPhoneの画面なんですね。
上の記事にある流出パーツは、限りなく「クロ」らしく、ただの試作品の可能性はあったとしても、Appleが検討しているビジョンを垣間見ることができる。これによると、どうやら次期iPhoneは少し背が伸びて、画面が4インチになるらしい。
そのパーツを元に、CGで製品を再現してみた画像がこちら。

現行のiPhone4Sと並べると・・・

たしかに長い!!
最近のAndroidはやたら画面を大きくして、機体も大型化する傾向がありまして、携帯とタブレットの合いの子というか、「PSPかよ?」みたいなのもあるんですが、iPhoneはかたくなに3.5インチを守ってきました。
「4インチになれば、16:9の映画がそのままきっちり収まって観れる!!」というのもありますが、一年のうち何日、iPhoneで映画や動画をどれだけ見るっていうの。
Youtubeくらいだったら3.5でも充分。
これね、実際に4インチになって手にしてみたら、「ああ、前のでよかったや」ってなると思うですよ。
電車乗ってると、スマートフォンいじってる人結構いますが、iPhoneの人らはほとんど片手で操作してるのに対し、でかいAndroidの人は両手使ってるのもしばしばですからね。
つまり、片手操作の際、上まで親指が届かない。今の3.5インチでも持ち方によっては「よっこらしょ」な時ありますからね。
ああ!! そっか!!(+_+)
欧米人の手なら4インチでも届くかもしんないわけですね!!!!
うーん・・・でもまあ、いざ4インチになってみて、発売されて、使ってみて、一年もしたら「普通に慣れている」ってことになるんでしょうなあ僕も。
スマートフォンで一番使いやすいのはこの3.5だとは思いますが、「うは! これなら4インチになってよかった!!」って感じにしてくれたらそれはそれで良いかな!
「ただ伸ばす」ってんなら、それじゃAndroidと変わりませんもん。
親父の寿命は、もうちょっと伸びてもよかったかなとは思いますけどね。
気の利いた言葉もみつかりませんが、
あえてコメ残してみました。
iPhoneは先日、オペレータの方と
マンツーマンで作業したのに、画像が
見事に消えるという事件がありました〜
コメントありがと!!
画像が消えた?? カメラロールの??
バックアップとってなかったのかね?