今さらながら、やっとTime Machineの機能を使い始めた。
これはOS X Leopardから搭載された機能で、要はMacのバックアップ機能だわな!!
Macにしてこのすごい機能を使わないというのはもったいなさすぎるのだが、僕はFireWireで接続した別のiMacを外付けハードディスクとして使っていたので(笑)、このTime Machine機能デビューは出遅れてしまっていた。外付けのハードはTime Machineのバックアップとして認識してくれないからな〜。
しかしこれだとバックアップは手動ということになり、リスクがまったくないというわけではないわけでして・・・
そして案の定、大事なファイルを削除してしまうという事態が起こった(>_<)
やる時はやってしまうもので、なにを勘違いしたか、バックアップ側も消してしまうというどーしようもないことをやらかしてしまった。
そもそも僕は、なんでもすぐゴミ箱に入れてしまい、さらにそのゴミ箱になにか入ってるという状態が我慢できない人なので、ついつい「ゴミ箱を(確実に)空にする」をパカパカ行う野郎なんでございます。
今回のは、消えられたらすごい困るファイルでして・・・なんせ仕事のファイルだからな!
復旧ソフトでも完全再現というわけにもいかなかったので、また一から作るはめになってしまった。まあ、それはしょうがない。
「こんな時こそ、Time Machineなんだな・・・」と痛感した。
というわけでさっそく外付けハードディスクを刷新購入。2TBをヨドバシからぶら下げてきた。
そもそも僕のiMacは320GBしかないので、バックアップとしては倍あれば充分だろう。だからTime Machine用に660GBでパーテションを切る。
これも今さらだが、OS Xはハードディスクのパーテションを(それもビジュアル的に)自由自在に切ったり消したりできてしまうというのに、改めて感心しちゃった。
あとはMacにつなげて、環境設定からTime Machineのバックアップ用として指定すれば、バックアップが始まる。
一番最初に全体のバックアップを作成するから、これが結構時間かかると聞いていたのだけど、寝ている間にやらせたからどのくらいかかったかはわかりませぬ。
Time Machine用のディスクは、こんな感じでデスクトップにマウントされる。上がTime Machine用。下はそのパーティション分けされた、今回買ってきたHD。
あとは黙っていれば、定期的にバックアップを作成してくれる。バックアップ作成処理に入ると、アップルメニューのアイコンが回転するのでわかる。
Finder上でもこんな感じでわかる。
導入したのが3/30で、もちろんそん時はまともなバックアップなどない。だからこの一ヶ月たったところで、このブログでレビューしてみようと思ったのですが、まあ、Macユーザからしたらもう、目新しい内容ではないでしょうけどねw
とにかく、DockのTime Machineを起動してみる。
おーっ。タイムマシンだ!! 過去へさかのぼるためのコンソール画面が、モニタいっぱいに広がります。
宇宙空間というか、星が静かに流れるように動いていたりと、こういう演出はやっぱいいねえ。
これで戻りたいころの日付へさかのぼって、お目当てのファイルやフォルダを見つけ出し、[復元]すればいいのだな!!
やべー、こわいもんなしだ。もーバンバン空にするぜ! ゴミ箱を!!
これは単に失ってしまったファイルなどを救出するだけでなく、Macそのものの調子が悪くなった時、調子がよかったころに戻ってまるごと復元させてしまう、という使い方もできるらしいが・・・そういう状況にならないことを祈るw
けど、OS X、それもLeopardあたりになってから、そういう状況に陥るというのはもうあまり聞かなくなってきましたよね。まったくないとは言えませんが、付属のディスクユーティリティで大体はなんとかなってしまう。
また、新しいMacを買った時、今まで使っていたMacの環境を移すのがまた一苦労なんだけど、このTime Machineのバックアップからシステムまるごと渡せてしまう、というのが死ぬほど魅力的ですね!!
「じゃあ、クアッドコアになったし、新しいの買うか!」って気にもなってしまいますわよねのね!! (まだないけどな!!)
しかしAppleはうまいなほんと。たしかにこんなシステムあれば、新機種への買い替えも、躊躇減るもんな・・・!
というわけで、遅いTime Machineデビューでした。
2011年05月06日
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