これのスクリーンショットを撮って並べてみようと思ったのですが、液晶が違うわけだから、スクリーンショットを撮っても意味がないことに気づきました...w
なにがちがうかというと、まず初期型は全体的にブルーがかっているのに対し、後期型は赤味(ブラウン)がかっている、ということです。
これは互いを比較して初めて、「青っぽい」「赤っぽい」と言えるのであって、単体ではまったく気にならないレベルです。
しかし、並べるとよくわかります。極端な言い方をすれば、初期型は、白が水色に見えるが、後期型はやや茶色味がかって見える。
RGB値でいえば、初期型は若干B値が高い感じで、後期型はR値が高い感じ、と言えばいいのかな?
iPhoneの環境設定画面などを見てみるとよくわかります。スキンの色が違って見えるのです。
実際にスクリーンショットを撮って、片方のiPhoneに渡して見てみたら、まったく一緒だったので、要は液晶の違い、ということですね。
iPhoneはスクリーンに関しては「明るさ」の設定しかないので、なにかの設定の違い、というわけでもなさそうです。
ちなみに、もちろん明るさを一緒にして(最大にして)並べて比較した結果です。
あと、後期型は初期型に比べ、同じ「明るさ設定」でも、若干暗く感じるのですが、これは気のせいかもしんない。
また、明らかに違うのが、「明るさの自動調整」の感度です。
これがONになっていると、iPhoneは周りの明るさに応じて、ディスプレイの明度を調整します。
たとえば、電話をかけるために耳へあてると、ディスプレイをスリープにします。
これによって、バッテリーの節約ができます。
周りが明るければ明度を上げ、暗ければ明度を下げます。暗いところなら、明度が低くても視認性は保てるからです。
このためのセンサーは、Face Cameraです。前の記事に書いたように、初期と後期ではこのカメラが違うことを紹介しました。
センサも違うようなら、取り付けの深さも違います。
(初期型は深く、後期型は浅い)
で、同じ明るさに調整したふたつのiPhoneのディスプレイを、電気を消した部屋で見てみると、自動調整のせいなのか、後期型は極端に暗くなる傾向があります。
「ちょっと暗すぎないか?」というくらい、ガクッと明度を下げる時もあり、これなら自動調整をOFFにした方が見やすいのではないか....という感じ。
これはいわば、Face Cameraの感度の違いでしょう。
これらが一体、どういうことなのかは、わかりません。
さて、それはさておき、今回、片方のiPhoneから、片方のiPhoneにスクリーンショットを渡すのに、Bluetoothを介して渡しました。
そのせいで、Bluetooth通信のアプリをかなりいろいろと試す必要に迫られました;;
無料で探していたのですが....いやはや、ひどいのばかりですね(>_<)
特にひどいのが、Bluetooth Maniaというやつで、そのシリーズは絶対手を出してはいけません。
とにかくまったく機能しません。
なかでもよかったのは、Photo Zap! などなんですが、いろいろ試して「これでしょ」というものが決まりました。
Bluetooth Image 無料
安定度、転送速度、使いやすさでダントツです。少なくとも無料の中では。
この手のアプリは不安定なものが多く、まず2台のiPhoneのペアリングの時点からつまづくのもまったく珍しくありません。
もしくは、死ぬほど時間がかかるとかね。
で、このBluetooth Imageはかなりしっかり作られていて、広告は出るものの、安心してガンガン転送できます。
さらにこれを選んだ決定打は2つあって、
・起動すれば、iPhoneのBluetoothをオンにしてくれる
これをしないアプリも多く、大体は環境設定から事前にONにしておかなければなりません。
これをアプリがやってくれるだけで、行程がひとつ減る訳ですから、大事です。
起動時に、「ONにして良いか?」みたいなことを聞いてくるので、OKを押すだけです。
・カメラロールの写真をどんどんタップするだけで次々と転送
大体のアプリは、転送する写真を選ぶためにカメラロールの画面を出して、写真を決定して、転送ボタン押して....受け取る側は受け取りボタンを押して、受け取りモードにして.......転送終わったら、また最初から同じ行程.....みたいな感じなんですが、Bluetooth Imageは、カメラロールへ入ってからは、一覧にある写真をタップしていくだけです。
これが非常に楽だw
というわけで、ちょっとスクリーンショットもまじえてご紹介します。
当たり前の話ですが、通信しあうiPhoneの両方とも、このアプリがインストールされ、起動されている必要があります。
起動画面です。
すでにBluetoothはONになっています。

BluetoothをONにすると、自動で検索をはじめます。
そして近くのデバイスを見つけ、一覧にしてくれます。

相手のiPhoneを認識したら、それを選択します。
この時、相手のiPhoneにもこっちを認識して同じような画面が出ていますが、片方が選択すれば、コネクトの申請が行われます。
申請された側の画面はこうなりますので、Acceptします。

あとは送る側がPhoto Libraryから写真を選ぶだけです。
アルバムから選んでタップすれば転送されます。
転送中画面です。
転送側 受け取り側


転送は嬉しいくらい、速いです。
転送完了画面。
転送側 受け取り側


このままOKすれば、また送信待機状態になります。
Disconnectを押せば、相手との接続を解除します。
さすがにBluetoothをOFFにはしてくれないので、アプリを終了したら、環境設定からOFFにしましょう。
機能はこれだけですが、充分だと思いますね。
てかさ.....これくらいの機能は.....iPhone自体に備わっていてほしいよね........
でぁでぁ。