主なアップデート内容は、HDR撮影と、Game Centerアプリの追加。
そうかそうか、HDRって、ハイ・ダナミック・レンジ合成のことか〜;
Photoshopにもそういう機能ありますわな〜。
3枚の露出の異なる写真を合成して、適正な露出の写真にする...ということですが、まずは見てみましょう。
カメラを起動すると、いきなり「HDRオン」というボタンが追加されています。

こいつはタップでON・OFF切り替えられます。
さっそく撮影してみよう。
シャッターを押すと、「HDRを保存」という処理になります。ほんの数秒です。
そう、つまりHDR処理は自動で行われるということです。

デフォルトでは、補正前の写真も残すという設定になっているので、合成前のと、合成後で、合計2枚がカメラロールに保存されます。
この設定は、環境設定からON・OFFできる。


さて、合成前と、合成後でどうちがうか見てみよう。
適正露出にしてくれる....と聞くと、明るい写真にしてくれる印象を持つ人もいるかもですが、必ずしもそういうわけではありません。
並べてみましょう。
オリジナル HDR


オリジナルの方が鮮明じゃん!! と感じる人もいるかと思いますが、極端な話、HDR処理をすると、露出のレンジ幅が広くなるので、正確な写真にする......ある意味、肉眼で見た感じに近い写真になるとも言えます。
オリジナルは、首都高速の高架下、つまり暗い部分に露出があっているので、多くの光を取り込もうとして(明るい写真にしようとして)絞りが開いて撮影されます。
そのため、明るい空の部分が真っ白になって、日光の当たっているところがしらけてしまっている。でも実際は、こんなに真っ白な空ではないわけです。
ここでのHDR処理は、アンダーの露出と、オーバーの露出、そしてその通常の露出の三枚の写真を撮り、それらを合成することによって、偏った露出の写真になるのを防ぐというもの。
これによって、人の顔の肌が白くなりすぎてしまったりするのを回避することができたり、晴天の空の綺麗な青がちゃんと発色されたりする。
別の写真も撮ってみました。いつもの....蛇口です。
オリジナル HDR


このHDR機能は、思ったよりかなり実用性のあるもので、露出のことを考えずにがんがん撮りたいなら、迷わずONにしてよいと思う。
これで、合成も保存も、完全にバックグラウンド処理なら言うことなしなんですけどね!!
それはそうと、iPhoneを手にしたばかりの人が「iPhoneで写真撮る時、手ぶれしちゃって難しい」と言っていたのですが、たしかにそうなんだな。
これはシャッターボタンに触った時に撮影されるのではなく、離した時に撮影されるようになっているので、指が2段階の動きをするはめになっているのも要因だ。
今までの携帯での撮影は、ボタンを「押した時」だったわけで、また、指を離す動作というのは、意外にもオーバーアクションになりやすい。
そこで僕はこんな感じで撮影している。
まず、指でシャッターボタンを押す。

そしたらそのまま、指を下へスライドさせて、画面外へ出す。

これでシャッターが切れる。
これは、片手で、親指でも可能な動作。
これでかなり安定した撮影ができる。連写もしやすい。
さて、横道にそれたけど、Game Centerをのぞいてみよう。
これはIOSを4.1にアップデートすると、こんなアプリが追加される。

起動すると、Apple IDでのログインをする過程があり、ニックネームなどを決めてアカウントを作成する。
で、さっそくゲームはどうなんだろうと思って、ゲームのタスクを開いてみるが....

なんもない。
画面にある、「Game Centerのゲームを検索」というのを押してみると.....
App Storeに飛んで.....

結局、買うんかい(><)
H@Nゲームみたいなの想像してたんだけどなーっw
あれ、ところでなんかアプリのアップデートがあるみたい。(画面右下)
なんと、iMovieがアップデート。

ふーん。
使い方のヒントが見れるようになったって.....そうだよな、普通あった方がいいだろwww
最初すごいとまどったもんな〜。
そんなこんなで、今日はこのへんで。
ばーい。