
iFiles 350円
いやー、きたね。アップデートw
昨日の記事で、アルバム ビューワー Pro が動画の扱いがiFilesより優れている、みたいなことを書いたばかりなんだけど.....iFilesがその問題をクリアして帰ってきたw
それどころか、動画のカメラロールからの読み込み、またはiFiles上での動画撮影におけるクォリティ設定までできてしまうという、パワーアップぶり。
アップデートの内容は他にもあるんだけど、ちょっとこの動画について触ってみよう。
おまけとして、GoodReaderとのPDF閲覧のちょっとした比較も掲載します。
iFilesでの動画管理は、
・カメラロールから読み込んで管理する
(以前は読み込み時に圧縮され、動画が劣化した)
・iFilesからカメラを起動し、それで撮影して読み込ませる
(以前はデフォルトで撮影モードが480×360に固定だった)
・Dropboxなどから動画をダウンロードして管理
というかたち。
今回のアップデートはなんなのかというと、高画質での動画の扱いができるようになったということ。
環境設定から、調整する。

画面を下へスワイプすると、上にメニューが出てくる。歯車アイコンが環境設定。
環境設定の一番下の方に、ビデオクオリティに関する設定のタスクがある。
デフォルトではミディアムに設定されている。

タスクをタップしてすすむ。

これで、用途に合わせて設定すればOK。
あとはカメラロールから持ってくるなり、撮影するなり、でございます。

iFiles一本で動画を管理するって決めた人なら、もう最初からiFiles上で撮影してしまった方が早いかもしんない。
しかし、カメラロールからのインポートは、どうしてもHDってわけにいかないのね。
これはApple側の意向というか、設計の問題なのかなあ。
ついでに、Dropboxにあるムービーをダウンロードする、という過程もご紹介しておきましょう。
Dropboxへ接続して、動画ファイルをタップすると、こんな画面が出ます。

しかし、これはダウンロードではなく、再生するために一時的に読み込んでいるにすぎません。
iPhoneのiFilesに落とすには、動画ファイルをスワイプして、出てくるコンテクストメニューから選択します。

これでダウンロードが始まりますが、それを示すプログレスバーが表示されないため、不安になるかも知れません。
実は、ファイル通信のリスト表示というのがあって、そこで確認します。
これです。

これを押すと、ダウンロード、アップロードともに、通信のやりとり中の一覧が見られます。

ダウンロードが終了すれば、リストから消えます。
Dropboxと連携ができるようになって、ますます便利に。
しかし、こうなってくるとGoodReaderの使いどころだ。
実はもう、ほとんど起動してないんですよね......
アドオン購入したFTP機能くらいしか......それだって頻繁には使わないしなあ。
しかし、GoodReaderはPDFビューが優れています。
ちょっと、iFilesと比較してみました。
まずはiFiles。

描画レンダリングはやや、もっさりで、パレット描画というのかな、分割レンダリングで、なんとなく見ててストレスがあります。
また、PDF閲覧中は、なんか不安定です。落ちてしまう時もあります。
東京路線図を表示していますが、最大の拡大率はここまで。
↓

出ているメニューを見てもわかる通り、iFilesはPDFビューに関しては、必要最低限の機能があるのみ、といった感じです。
お次はGoodReader。

レンダリングはアンチエイリアシング描画で、いわばiBooksと同じ感じです。ズームした時などもストレスを感じにくいですね。
安定しており、そしてなおかつ、かなり高速描画です。
なんと、拡大率はここまでいけましたw
↓

わけわかんないですが、「品川駅」の「品」のズームアップですw
iBooksでもここまではいけませんw
これはレンダリングのロジックの違いなのか、メモリの使い方の違いなのか....
ただ、ちょっと拡大して、あちこちスクロールしたりして見るならば、iFilesの方がややスムーズで見やすい印象があります。
しかし、ズームやレンダリング速度、スクロールの滑らかさ、総合的な見やすさなどにおいては、iBooksが一番です。
あ、そうそう。iFilesのカラーラベリングって使ったことないんですが、やってみるといいもんだねえw

そんなこんなで、今日はここまで。
でぁでぁ。