2010年07月22日

Boston

boston1.jpg


アメリカにいるという人にグラフィックデータをを渡すということで、間に人を介してやりとりをしていたのだけども....メールだとらちがあかないから、三人でSkypeで話そーぜって提案もあったのですけど....

ただ、アメリカのどこにいるかわかんないってことで。時差ありますしねえ。

それで世界時計アプリをたちあげてみたりもしたのだけど、そこに「ボストン」という都市名がありまして。まあ、あってあたりまえなんですけど。

それで、Bostonを思い出したのです。

僕はBostonが好きで、てかまあ、基本的にロック好きなんですけども、中でもBostonはお気に入りのひとつです。

アメリカン・プログレ・ハード・ロックの雄です。

Bostonがどんなバンドかは、ここでいちいち説明するより、こちらのWikiを御覧頂いた方が早い。
音楽関係に造詣のある人なら、「へえーっ」となると思います。


デビューは1976年かな。有名な「幻想飛行」(原題:Boston)がデビューアルバムです。

Wikiにもある通り、このアルバムがすごいんです。

Bostonは、アルバムジャケットに 「No Synthesizers Used(シンセサイザー使用せず)」「No Computers Used(コンピュータ使用せず)」と表記されることで有名なのですが、そもそもこのアルバムが作成された当時は、そういったものがなかった時代。

Wikiにもこうあります。

引用

素人でもたやすく取り扱えるようになっているコンピュータ上での音楽操作(総称してD.T.M.と言う。具体的にはデジタル録音(デジタル・サンプリング技術)、デジタル・エフェクト処理(音素材がデジタル化されて初めて真価を発揮する)、デジタル・マスタリング技術、MIDI(デジタル楽器を統合するインターフェースの規格)等)などプロ用機材ですら実用レベルでは存在しなかった時代であることを忘れてはいけない。

ふーむ。

Bostonってのは実質は、ボーカルのトム・ショルツのソロ活動で、特に初期の頃のメンバーは、トムのビジョンを具体化するスタッフにすぎなかった。

トム・ショルツはもともとマサチューセッツ工科大出身で、アーティストというより電気工学エンジニアなんだな。
そんな彼がその知識をもとに「たったひとりで」ミックスしたデモ・テープを、CBSに売り込みに行く。ものすごい完成度でびっくりしたCBSと、契約の運びとなるのだが、CBS側は彼がひとりでこのデモを作ったとは再録音に入る段階まで信じなかったという。

とにかく、今聞いても、ものすごい作り込みだ。
30年前の録音だということを考えても、(いや、考えるからこそ)すごい。

で、曲そのものはどうなのかというと、プログレ系を、アメリカンにした、という、そのまんまな感じで、非常に聴きやすい。演奏もとても丁寧で、クリアで美しい。
基本はハード・ロックの血統なので、熱いのもある。

代表曲のひとつが Higher Power なのだけど、ギターリフがかっちょいい。

おとなしめではMore Than a Feelingもお気に入りで、名曲だ。こいつ聴くと「アメリカくせえな」と思うんだけど、綺麗目なメロディと明るく弾むPOPさが調和してていい。ドライブで聞きたい系だな〜。

ただ、Bostonは不良っぽさがない。どんなにかっこつけても、太陽の光がキラキラふりそそいでいる感がそこはかとなくあるw

まるでビロードのような手触りで、クセがないので、強烈に人に印象を残す曲というのがないのも事実だ。

これは結局、「実質はトムのソロ活動(スタジオでの職人技的なミックス作業)」というのがそうさせているのかもしんない。

ロック・バンドらしい勢いがない。
演奏をリスナーにぶつける感覚ってのが感じられない。


とはいいつつも、好きなんです。


もし聴いてみようかなと思った人がいたなら、その場合はグレイテスト・ヒッツで充分です。


でぁでぁ。






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posted by ORICHALCON at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | Sounds
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