2010年07月17日

GoodReader vs iFiles

※この記事は修正が入りました; GoodReaderのアップデートにさっき気づきましたw

最近、慢性的な不眠です。

たとえば、昨日は一日出歩いていたけど、仕事のせいもあって、24時間寝てない状態だった。

眠っても3時間くらいで目が覚めてしまうのです。

だからつい、ブログを書くことになります。

iFilesの、パソコンとのやりとりについて、追記もあります。


さて、先日、iFilesのアップデートにちょっとカンゲキして、ずいぶんとiFilesを持ち上げてしまいましたが、GoodReaderも捨てたものではないことを紹介しないと、フェアではないなと思い、このふたつについてもうちょっと眺めてみようと思いました。

ふたつとも、iPhoneにおける(iPadでももちろん使えるのですけどね)ファイル管理アプリです。

GoodReader

GoodReader (large PDF viewer) - read big PDF files with reflow.png



iFiles

iFiles.png


iFilesについて、今さら的な、新しい発見をしてしまいました。

こないだ、iFilesとパソコンとの、Wi-Fi接続についてご紹介したのですが、もっと死ぬほど簡単な方法があったのです;;;

USB接続です.....。


実は、このUSB接続に関しては、そもそも「iFilesに比べて、GoodReaderの良い点を紹介しよう」というこの記事を書くために試したことが発端になっています。

これらのアプリを紹介しようなどという立場にいながら、ずいぶん恥ずかしい話なのですが、今からお伝えする事実に、今日まで気づいていませんでした....

GoodRederはいつのまにか、「USB接続の機能が廃止」になっているのです。

GoodReaderもアップデートでまたUSB接続が復活しました!

そして逆に、iFilesがアップデートによって、「USB接続ができるようになって」いたのです。

とにかく、このUSB接続について、ご説明します。


簡単な話です。

普段、誰もがiPhoneを、パソコンにつなげてることでしょう。充電や同期をするために。
iTunesを介してるはずです。

このiTunesから、ファイルをやりとりできるのです。

iPhoneをつなげたら、iTunesの「デバイス」のiPhoneを選択し、iPhoneの管理画面にします。

そして、タブから「App」を選びます。すると、iPhoneの中にあるアプリの一覧などが出ますでしょう。

これね!
100717-0001.jpg


すると、こういう窓が下の方に出ます。


100717-0003.jpg

iFilesを選択すると、中が表示されるので、そこへパソコン内のファイルを追加するだけです。

マウスでつかんで、ドロップするだけで入っちゃいます。

なんの設定もいらないので、便利ですよね〜。


さて、GoodReaderの良い点もご紹介しなきゃ。


GoodReaderの良い点は、まず、現時点では115円で安いこと、これに尽きます。
無料のLite版もある。
これは我々消費者にとっては重要なことです。

115円、もしくは無料で一通りのことができるわけですから、それだけでも素晴らしいと言えます。
iFilesは350円ですからね。

GoodReaderは安いですが、アドオンを追加購入することによって、さらに通信に強くなります。

アドオンを購入というのは、新しいオプション機能を追加購入するということです。

今回はそのアドオンについてのご紹介と、このふたつのアプリの比較検証をちらほら紹介し、各アプリがどんな用途・どんなユーザーにあってるかを考察していきたいと思います。



◯・GoodReaderのアドオン


その1・FTP機能 (115円)

これは、このブログで最初にGoodRederに触れた時に、紹介した機能です。

そもそも、GoodReaderの強みは、サーバ接続系なんですね。iFilesはそのへんは少し遅れをとっています。

たとえば、DropBoxへの接続機能が、普通についています。無料です。


見てみましょう。Web Downloads → Connect to Servers というタスクを開いていきます。


Photo 17-7-10 06-01-30.jpg


接続できるサーバーの一覧が出ますので、ちょっと下へスクロールすると....


Photo 17-7-10 06-01-32.jpg


DropBox、ありました。タップして開きます。


Photo 17-7-10 06-01-33.jpg


登録してあるDropboxのアカウント情報を登録します。



すると、一覧の上の方に、接続可能ディスクとして、Dropboxのタスクが追加されます。(アカウントが僕のメアドなので、モザイク処理させてもらってます)


Photo 17-7-10 06-01-35.jpg


あとはこれをタップすれば、Dropboxのファイルとやりとりができます。



FTPは、さきほどの一覧の一番下にあります。


Photo 17-7-10 06-13-43.jpg


これをタップすると、「えへへっ、これを使うんだったらアドオン購入必要だよ〜☆ 購入するか〜い?(英語)」といった内容が出ます。(こんな言い方じゃないと思いますが)

OKして購入手続きをすると、使用できるようになり、さきほどのタスクを叩くと、サーバの情報を入れる画面になります。


Photo 17-7-10 06-19-44.jpg


入れてあげれば、またさっきの一覧にディスクが追加されます。
たとえば僕は、すでにふたつのサーバを登録してあります。


Photo 17-7-10 06-01-3888.jpg


どうも、パスは指定できないっぽいので(できるのかな?)いやでもhomeディレクトリからの接続になってしまいますが、ちゃんと機能します。

アップロード、ダウンロード、データの削除などはもちろん可能。
(削除などについては、パーミッションによって不可が左右する。ちなみに、パーミッションの変更機能はない)

アップロードは、事前にGoodRederで転送したいファイルを「Copy」しておき、サーバ上にペーストするという手順です。



その2・メールサーバとの接続(115円)

メールサーバに接続して、その内容を取得する機能です。

たとえば、iPhoneでZipファイル付きEメールを受信しても、そのZipファイルをGoodReaderには直接渡せません。

これができれば一番話は速いんですが(iFilesはできるのです・後記)、それだったらメールサーバから直接もってこよう、ということになります。

Gmailからなども可能です。

要領はさっきのFTPと同じでして、Connect to serversの一覧をまず見てみましょう。


Photo 17-7-10 06-35-09.jpg


Gmailや、Yahooメールだったら上のタスク、普段つかってるEメールのサーバなら、下のタスクです。


Photo 17-7-10 06-35-11.jpg


アドオンを未購入の状態でタップすると、先程のようにアドオン購入の是非が表示、手続きをすれば、使えるようになります。

ここで、すでにiPhoneで同期されているメールアカウントの情報は、自動で参照してくれるかなと、淡い期待をしたのですが、一からすべてサーバ情報を登録しなければなりませんでした。(ま、そうでしょうな)


Photo 17-7-10 06-42-31.jpg


この画面が出るので、メールサーバ情報を入れれば、接続可能なサーバとして、一覧に追加されます。

接続するとこんな感じ。僕の普段使っている、独自ドメインのEメールサーバです。
個人名や、メアドが表示されている部分は処理させてもらっています。

メールはスワイプで削除も可能。


Photo 17-7-10 06-50-32.jpg


添付ファイルのあるメールなら、タップするだけでそのファイルをダウンロードできます。添付ファイルがない場合は、「このメールにはないよ」と言ってくる。


ダウンロード中画面
Photo 17-7-10 06-50-37.jpg


ダウンロード終了
Photo 17-7-10 06-50-38.jpg


ダウンロードリストにはちゃんと追加されてますね。
ちょうどZipとExelのついたメールをもらっていたので、いいサンプルになりました。
Photo 17-7-10 06-50-34.jpg


ドキュメントフォルダに入っています。
Photo 17-7-10 06-50-35.jpg


Zipを解凍してみましょう。タップすれば、UnZipするかと聞いてきます。


できました。
Photo 17-7-10 06-50-40.jpg


中を見てみますが、フォルダが余計に生成されており、さらにその中にファイルがしまわれていた。
フォルダ名は文字化けしています。
バイナリはWindowsバイナリで圧縮されているはずのZipです。


Photo 17-7-10 06-50-41.jpg


中身はちゃんとありました。


Photo 17-7-10 06-50-42.jpg


PDFは普通に閲覧できます。もちろん、Exelも。
Exelは内容が秘匿事項なので、スクリーンショットはありません、すみませんw




とまあ、アドオン2つの感じをご紹介しました。

有料とは言え、この2つを購入しても、本体の115円を加えて、トータルで345円。

この機能の必要性はユーザーによりますが、欲しい人にとってはとても良い機能です。


さて、さっき書いた、メールの添付ファイルをiFilesに渡せる、という話ですが....


まず、iPhoneで普通にメールを開きます。

さっきとおんなじ添付のついたメールを見てみましょう。


Photo 17-7-10 07-14-21.jpg


ほら、もうすでにiFilesのアイコンがついています。

ちなみに、Zipの方は、タップしてもなにも見られませんでした。つまり、iPhoneでは展開も、見ることもままならない、ということ。

Exelは表示可能でした。


とにかく、Zipをを長押しすると、以下のようになりますので、「iFilesで開く」を選択。


Photo 17-7-10 07-14-23.jpg


すると....


Photo 17-7-10 07-25-29.jpg


きてますね。下に、解凍してみたファイルがあります。

ただ、Zipの作成日がへんな日付だな....w



とまあ、ここまで見ていただけると、両アプリとも、一長一短な感じなのだとわかっていただけると思います。

ただ、iFilesが通信に弱いかと言うと、まったくそういうわけでもありません。


これを御覧ください。

最初のDashbord画面から、左上の+ボタンを押します。

Photo 17-7-10 09-24-39.jpg


するとこんなのが。


Photo 17-7-10 09-24-40.jpg


ねっ。WabDav接続も可能なんすよ。
MobileMeやってる人は、iFilesがあればすべてOKなんじゃないでしょうか。
接続は試していませんが、Edit機能が通信時も表示されるようなので、GoodReaderよりも遥かに使い勝手がいいでしょう。

たぶん、iFilesの今後のアップデートは、このDashbord画面を強化してくると予想します。
クラウド連携や、FTPも夢ではないかも知れません。




とにかくまあ、この二つを簡単にレビューするなら、以下のようになります。



GoodReader (large PDF viewer) - read big PDF files with reflow.png

GoodReader

iTunesで購入

iPhoneとの連携度は意外に高くないため、ファイル管理というよりも、ファイルブラウザ・サーバブラウザ、Webブラウザ、そしてダウンローダーという性格が強い。
処理実行能力は早いとは言えないが、UnZipは文字化けなどが起きることもあるものの、IFilesより確実性はある。(iFilesはたまにUnZipできないファイルがあったりする。原因は未検証)

・アドオン購入により、メールサーバに対するダウンローダ、FTP機能を追加可能。
・ファイルの編集・処理のタスクはドライな内容だが、充分。動作も信頼できる。
・UIはシンプル。テーマは変更できないため、起動中の視認性がちょっと弱いかな。
・PDF閲覧は、基本的に1ページごとのレンダリング表示なので、軽快な方。
・パソコンとはWi-Fi接続可。USB接続は廃止。←復活
・ファイルのサムネイルが表示されないのが難。いずれ改善されると予想。
・アップデートは頻繁な方。
・カメラロールからの取り込みは、「Import pictures」からのみ。そこから各フォルダへ移動しなければならないのが難。
・カメラロールからのピクチャ取り込みは、選択による複数一括取り込みが可能。
・現在のところ、カメラロールはピクチャのみの認識で、ムービーファイルは認識しない。
←認識するようになりました。取り込みは圧縮。

こんな人におすすめ

サーバやクラウドとの連携をバリバリしたい人向け。ビジネスユース感があるのはGoodReaderで、アドオンを追加した場合は強力なツールとなる。iPhoneとの連携よりも、オンライン通信によるファイル管理に強い。

UIが味気なく、ファイルのサムネイルもないが、逆にシンプルとも言えるし、おかげでファイルブラウジングは速いので、ヘビーデューティにガンガン使う方向性には良い。

基本性能で115円。Lite版なら無料。

通信系機能は今後とも強化されると予想するので、今から手になじませといても、将来性は期待大。




iFiles.png

iFiles

iTunesで購入

iPhoneと連携度はGoodReaderより高く、iPhone内のファイル管理アプリという性格が強い。パソコンとの接続もUSBによるiTunes経由で、ファイル受け渡しが可。(Appleとの兼ね合いで、将来、廃止になる可能性も←大丈夫そうだな...)
UIが素晴らしく、多機能をうまくまとめてある。直感的に操作でき、アプリとして完成されている。
細かい小技も多く、使っていて楽しいアプリである。

・テーマ色が変えられるため、iPhoneのマルチタスクにおける、アプリの切替時の視認性も良い。
・フォルダのラベルカラー変更、アイコン変更が可能。
・オンライン通信(ダウンローダなど)は、標準搭載のWebブラウザのみが基本。
・ピクチャ、PDFなどはサムネイル表示が可能で、ピクチャ管理がしやすい。
・カメラロールからムービーファイルを読み込み可能。取り込みは圧縮。
・iFilesから直接、ボイスレコーディング、カメラ撮影、ムービー撮影でのデータ取り込み、管理が可能。
・PDF閲覧はページレンダリング。思ったよりも重くない。
・たまにUnZipできないZipがある。
・カメラロールからの取り込みは、どの階層からでもOK。
・カメラロールからのファイル取り込みは、タップによる個々の読み込み。
・GoodReaderほど頻繁ではないが、アップデートが楽しみなアプリ。


こんな人向け

ファイル管理システムが貧弱なiPhoneに対し、便利で標準的なファイル管理の領域が欲しい人向け。特に写真やムービーを撮る人は重宝するだろう。
クラウドだの、サーバだのとは普段無縁の人であれば、迷わずこちらが良い。

UIがiPhoneライクで、テーマ色もかえられるため、普段から違和感なくファイル管理が楽しみたいならiFilesだ。

ネックは350円という値段だが、使用してみれば納得いただけるだろう。

基本的な使い方の紹介記事はこちら




とまあ、こんな感じですが。

それぞれ一長一短がある印象ですが、これでおわかりのように、両アプリは微妙に方向性や性格が違うんですな。だから、天秤にかけて並べて、比較しすぎるのはちょっと違うかも、と思い始めました。

似ているようで、案外違うんですよね。

iPhoneと連携はiFilesがかなり強力です。

たとえば、上のレビューにも書いたように、GoosReaderはカメラロールからの取り込みは、「Import pictures」フォルダにしかできず、一旦そこに入れてから、また他へ振り分けなどをしなければなりません。

しかし、iFilesは、作成したどんな階層からでも、いつでも取り込みに行けます。

また、iFilesはマルチタブ・システムっぽいところがあって、ある作業を進めても、Cancelで前処理に戻り、また戻る、という感じができるが、GoodReaderはDoneすると前の処理に戻れなかったりする。
例えば、FTP接続中に、GoodReaderのフォルダからファイルを持ってくる、ということはできない。FTPは中断しなければならない。
事前にアップロードするファイルをコピーでクリップしてからFTPに接続しなければならないのだ。

まあ、それはさておき、一番の理想は、この2つのアプリ間で簡単にファイル共有できることなんだけどなあw


本日はまた、ゾンビ映画観に行っちゃうよ!!!


でぁでぁ。









posted by ORICHALCON at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac & iPhone
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