2010年07月15日

POKERのススメ

昔ほどゲームはしなくなったのだけど、iPhoneを手に入れてから、無料ゲームアプリをちょこちょこいじるようになってきた。

ニンテンドーDSとか、PSPとかまったく無縁だったので、こういう小さい機械と画面でポータブルにゲームをすると、僕が蘇ってしまう記憶は、ゲーム&ウォッチというwww

やっぱり無料のやつというのは、やっぱり無料なわけで、「やっぱり」という出来だったりするわけです。うん、やっぱり。

そんな中で、はじめちゃうとハマっちゃうやつがありました。
これです。

Live Poker 7K Free by Zynga.png

Live Poker 7K Free

これはオンラインで世界中の人とポーカーができちゃう、というやつ。
Zyngaというゲーム会社が提供しています。

これはアカウントに、Facebookのアカウントを使用します。
ええ、何気にひっそりと、Facebookに登録していたりする僕。
友達はヘイリしかいないけど....

さておき、FacebookのゲームアプリのiPhone版なのかな? と思って、Facebookにアクセスして探してみましたら、あったあった。

mixiのアプリに、テキサス・ホールデムというアプリがあるようですが、それはこのZyngaをまんまパクったようですねw


僕はなにを隠そう、世界最大のオンライン・ポーカー・サイト、Poker Starにも登録していたりする、ポーカー好きなんです。

Poker Starは、法律が許す国からのアクセスであれば、現金を賭けてゲームをすることもできます。つまり、オンラインカジノなわけなんですね。

ちなみに日本はもちろんダメです。ですから、バーチャル・マネーで遊ぶわけです。

Zyngaポーカーも、この老舗のPoker Starの感じを基本として設計されています。
ただ、Poker Starのシステムは大変な多機能で、たとえば他のプレイヤーの情報をメモする機能まであったりします。
つまり、「この人はハッタリが多い」とか、「この人はすぐおりる」とか、相手プレイヤーのメモをとって、戦略に使うわけなんです。

機能もいろいろあっていいのですが、全部英語ですし、登録して、クライアントアプリをダウンロードして...ってなると、初心者にはちょっと敷居が高いですよね。

そういう意味では、Zyngaは気軽にできますね。実際、少年とかも参加したりします。


ポーカーの魅力はなんといっても、メンタル戦です。
よく、「ポーカーフェイス」などと言いますが、オンラインだと顔が見えないだけに、相手の手を読むのが難しくて、またそこが楽しいのです。

ポーカーのルール(ゲームスタイル)はいろいろあるんですが、一番人気があるのが、テキサス・ホールデムというルールです。
歴史的には最も新しいルールなんですが、大抵、ポーカーといったらこのホールデムを指すくらい、今や世界的スタンダードなゲームになっています。

映画などでポーカーのシーンがあれば、まず間違いなくテキサス・ホールデムですね。

ルールがシンプルで、初心者でも覚えやすいのと、スピード感のある展開が魅力です。

このZyngaも、テキサス・ホールデムを採用しています。

ポーカーは強い役を作って、勝つ、というのが基本ですが、それが本質ではありません。
弱い役、もしくはブタ(役なし)でもかまわないのです。要は、相手を降ろさせればいいわけですからw

ポーカーで一番美しい勝ち方は、他プレイヤーを全員Foldさせる(降ろさせる)ことです。

わかりやすくポーカーを説明してくれてるサイトがあるので、詳しいことはそちらにまかせて、ちょっとポーカーの画面をご紹介しましょう。

Facebookのアプリの画面です。

100715-0001-1.jpg

図にある通り、「Play Now」を押せば、適当に開いてるテーブルの席に連れていってくれます。「Sit」って出てる席が空席ですので、クリックします。

すると最初は持ち金を決めるスライダーが出るので、それで持ち金を決めて、「Buy the Game」を押すと、席について参加、となります。最初から$40,000くらいは持ってる状態から始められたと思います。

これがゲーム画面です。
画面右下はチャット欄になってます。が、外人ばかりですし、特にスパニッシュも多いので、なに話してるかわかんないことが多いw

poker.jpg

いやらしいですが、ちょうど僕がツー・ペアで勝っちゃったところの画面です。他プレーヤーがすごいレイズ(大きく賭ける)してきたので、結構儲かっちゃいましたw

僕の手の 2と3は、手札では最も弱い手です。数字で一番強いのはAなので、ほんとに一番下っ端の組み合わせです。
これで勝てたのは嬉しかったですね。ただ、こういう勝負はあまりしませんw

Flop(フロップ・最初にテーブルに出された3枚のカード)の時点でツー・ペアですから、勝負に出たわけです。

テキサス・ホールデムは、最初に配られた2枚の手札と、テーブルに順に出されていく5枚のカードとの組み合わせで、役を作っていきます。

画面ですと、僕は手札の2と3、テーブルのカードの2と3で、ツー・ペアになっている。
この画面は勝敗が決まった瞬間のスクリーン・ショットですので、みんなの手札が公開されています。

ちなみに左上の人は、KとAで、かなりいい手札なのですが、テーブルのAとでワン・ペアどまりだったわけです。
ただ、テーブルにあともう一枚ハートが出ていたら、FLUSH(フラッシュ)が完成していた....FLUSHは、同じスート(絵柄)が5枚そろうという役で、強い役です。

ちなみに、ポーカーのフラッシュは、FLASHではありません。FLUSHと綴ります。トイレを流すというような意味です。

右上の人は最初から9のワンペアを持ってます。すでに役がある状態ですので、強気に出たんですね。有り金全部賭けて、すっからかんの$0になっています....
テーブルに一枚でも9が出ていれば、3カードという役になり、彼が勝ったでしょう。

中央下の彼女は、8と10。連番で作られるストレートを夢みたのかも知れませんが、テーブルとの組み合わせでは完全に役なしです。
ほんとなら、Flopの時点で降りてもよかったかも知れません。


ゲームは、真ん中の4つのボタンで操作します。自分の番がきたら、この中のいずれかを押すだけです。
かなり乱暴に説明します。


CHECK → 降りはしないが、賭け金の上乗せもせず、次の人の番へ渡す。

トランプゲームにありがちの「パス」にも似ているが、パスしたからといって不利になったりするわけでもありません。
全員がCHECKするということは、普通に考えたら、「みんなそんなにいい手ではない」と考えることも出来ます。(そんなに単純ではありませんが...)


FOLD → 「降りる」です。

最初の二枚が配られた時点で、「こりゃだめだ」と思ったら、そこでFOLDもできます。
最初のブラインドチップ(場代を払わなければならない立場だと、最初に徴収されます)も払ってなかったら、一銭も損せずに降りられます。
ゲーム中、相手が大きく賭けてきて(RAISEしてきて)、勝てないと思ったら、その時もFOLDです。BETしていたお金は失います。


CALL → 相手と同じ賭け金をBETする。

自分より手前の人が、RAISEしている(賭け金上乗せ)した時に、「CHECK」ボタンが、この「CALL」にかわります。つまり、CHECKができません。
CALLするか、FOLDするしかないのです。
いける、と思ったら迷わずCALLです。
相手の勝負を受ける、といった感じでしょうか。


RAISE → 賭け金上乗せ

この画面には出ていませんが、「RAISE」ボタンが出てきます。これは、「俺の勝ちだぜ!」と強気に出るアクションです。「RAISE」ボタンを押すと、いくら上乗せするか、というスライダーが出るので、それで金額を決めて、チェックするだけです。
ALL IN、という有り金全部を賭ける、という手もあります。すごい度胸いりそうだと思うかもしれませんが、そんなに珍しい行為ではありません。現金ではないオンライン対戦だと、結構頻繁にあります。

CALL ANY → これをONにしておくと、自分の番になった時、たとえ誰がどんな金額のRAISEをしていようと、CALLする(受けてたつ)ということができます。
つまり、自動でCALL、という感じ。
あまり使用することはないですけどねw

CHECK/FOLD → これをONにしておくと、自分の番がきた時に、自動でCHECK(できる時)、もしくはFOLD(CHECK不可な時)します。


これさえわかってれば、適当にゲームできますww(まじかよw)

役は、こういうサイトで覚えてみてください。上から強い役の順番に紹介されています。覚えるのは結構簡単ですよ。

数字は一番強いのがAです。それは忘れないように。次にK・Q・Jと下がっていきます。
同じ役だった場合は、大きい数字が絡んでる方が勝ちとなります。


ポーカーはマインドゲームとして、今、世界的に盛り上がりつつあります。
ちょっと興味ある人は、トライしてみてください。


もしFacebookでお会いしたら、お声をかけてくださいよ!!

iPhone版のゲーム画面も添えて、今日はおわりにしたいと思います。

でぁでぁ。

poker_i.PNG

posted by ORICHALCON at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | なんとなく
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