2008年06月14日

イマジン!

ema.jpg名前はE.M.Aだそうです。

セガトイズからの発売ですけど、彼女はアメリカ製。

販売価格1万8,900円という値段からもわかる通り、特別すごい代物というわけではないのだけど、売りは「顔を近づけるとキスをしてくれる」というもの。




その動画がこちら↓。




はい、まあご覧の通り、ナニってわけでもなく、これだったらまだソニーのAIBOとかの方がすごいのだけど、フォルムや動きが女性的で、そしてキスモードがあるってところが、ちょっと話題のようです。
こういった「女性型」を作らせたら、日本だとロリ系な方にいっちゃいうそうなんだけど、E.M.Aはちょっとサイバーな感じだねぃ。


で、先述のようにこれはアメリカ製なんだけど・・・・デザインをよく見ると、とても日本のロボットデザイン(特にアニメやゲームとかの)の流れを随所に汲んでるように見えます。

エヴァンゲリオンとか、あのあたりとかかなあ? エヴァンゲリオンはちゃんと観たことないので、細かいところはわからないけど、なんとなくあれを思い出したりしました。

こういうのは珍しいことでもなくて、たとえば「トイ・ストーリー」のバズ(だっけ?)の足のデザインとか、もろ機動戦士ガンダムの影響を受けています。

ここで言いたいのは、別に日本のそういったSFデザインが、海外に影響を与えている・・・などということではありません。逆の場合も多いわけで、むしろそういうものに関しては、実際は日本の方が海外の影響を受けてる。日本で独自に進化して、里帰りしているものもいっぱいあります。


で、僕が今回感じたのは、"イメージの共有"ということ。

誰かのイメージが誰かのイメージに影響を与え、そのイメージがまたふくらんで新しいイメージになり、そして共有されることによって、この現実世界に物質化してあらわれる・・・・みたいな。

mixiの僕の日記のコメントに、マイミクからこういうのがありました。

"考えてみるとすごい時代になりましたね"

ネットとか、メッセンジャーとか、そういうことについてなのだけど、メッセンジャーなんてどんなに離れていても、リアルタイムにコミュニケーションとれるのだものね!

それをいったら携帯だってすごい。今じゃ海外でも使えるし、写真や動画もとれて、メールもできて、オサイフになって、ゲームできてテレビ観られるwww

今まさに僕らは、充分すごい"未来"に住んでるなとw


で、こんなことも感じたのです。
この数十年で、人類はすごい発展をしたもんだなと。多く見積もっても100〜200年で、空を飛んで、月へ行き、コンピュータを開発し、ロボットが二足歩行してる。100〜200年そこらって、人類の歴史からしたら、1分みたいなものでしょう。
日本だって、明治維新前までは電気もないような時代だったわけですよ。

たとえば新幹線ってありますよね。これ、昭和39年開通ですよ?
終戦から20年たってないわけです。もうこの頃には、首都高速もある程度、カタチをなしていました。
焼け野原になって、敗戦で借金だらけの日本が、こんな短期間に世界でも有数の高速列車に、高速道路、高層建築などを次々に生みだし、そして今やロボットでは超先進国なわけですよね。

なぜなんだろうか。これが他の国でなく、なぜ日本がそうなったんだろうか、と。ましてや世界と戦争して敗戦し、疲弊した国ですよ。

この理由は様々あって、政治的、経済的などいろいろ絡み合ってるのでしょうけど、僕は前々から "イメージの共有" というのが大きいのではないかと思っているんです。

日本人が、日本人ならではの"共有しているイメージ"があって、それらが加速を助けているのではないかと。

こんなエピソードがある。
大航海時代に、あるヨーロッパ圏の帆船がある島にたどりつくが、そこの原住民たちは沖にある大きな帆船を、一週間近くも「見る」ことができなかった・・・・というもの。
目の前にあるのに、見えない。これは、あまりにもその人間の概念外にあるものは、知覚できない・・・・という究極的現象なのかもだけど、この事件の真偽はおいといて、イメージとして持ってないものは、その人間にとっては存在してないものであるに等しい・・・とは言えると思うのです。

イメージできないものを、創り出すことはないでしょう。実際、少なくとも今、僕らの回りにあふれているものはすべて、イメージが先にあった・・・・つまり、人の頭の中を一旦通ってきたもののはずです。あの消しゴムも、そのかわいいデザインのマグカップも、あそこの中華料理屋のチャーハンも。

じゃあ、日本人が"共有していたイメージ"とはなんだろうか。


僕はそのフラッグシップは、手塚治虫ではないかと思うのよね。


手塚治虫が漫画をバリバリ描いていたころは、「悪書追放運動」といって、PTAだとかあのへんが率先し、子供に悪書を見せないようにしようという動きがあったんだな。駅前とかに、「悪書はここに入れてください」などというポストが立っていたりしたんです。僕も小さい頃にそんなポストを見た記憶があります。

で、漫画も悪書に指定されていたわけです。これは手塚治虫も面白くなかったらしく、当時の作品の中で風刺ネタを披露してたりします。

特に売れっ子だった手塚への風当たりは強く、ほとんどバッシングといってもいい風潮もあった。
彼らの言い分はこうである。鉄腕アトムなどに描かれる内容に対して、

「遠距離を短時間で結ぶ高速列車だとか、高速道路だとか、高層ビルなど、そんなものが未来の日本にできるはずかない。不可能だ。手塚はひどい妄想を描いて、子供たちに見せている」

といったような感じ。
たしかに、敗戦で瀕死状態な日本で、そんな未来をイメージできないというのもわかる気もしますよね。
でも大人はさておき、子供たちは目を輝かせて読んでいたのでしょう。


で、実際はどうかというと、手塚治虫が生きているうちに日本人は実現してしまった。


日本人がアトムを生み出す日も近いのかなっ!




posted by ORICHALCON at 16:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
女性形のロボットっていうと私は攻殻機動隊の
草薙素子を連想しますね。あれはロボットではなくサイボーグですが。
あれはロリではないですね。

イメージしたものが現実になるという意味でなら
あの世界は実現しない方がいいですけどね。

余談ですが、高校生のころ攻殻機動隊にハマりすぎて、美容院で前下がりのボブを頼んだことがありますwwwww
私はかなり前下がりにしたかったので、美容師さんをかなり困らせましたwwwww
Posted by たそちー at 2008年06月19日 20:03
えーっ、「攻殻機動隊」にハマる女性って珍しいな〜〜〜〜〜wwwwww

前下がりボブ!!! 個人的にすごいツボですwww
やって! やって!w

いやしかし、すんごい前下がりって、そりゃ美容師さんも二の足踏むだろ・・・w

Posted by ORICHALCON at 2008年06月20日 03:16
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/16003183

この記事へのトラックバック