2008年02月12日

camhdv.jpg本日は東中野で、へイリの借りているウィークリーマンションでの撮影。
設定は主人公の黒人、Dubbsが居候する日本人青年の部屋。
あいにくの雨で、外のシーンは撮れませんでしたが、ともかく室内の撮影は完了。

で、この撮影に使用しているカメラですが、ハイビジョンカメラでしてとんでもなく高画質です。
室内で使用すると、その威力がよくわかります。雨の曇天の日、カーテ ンを閉めた状態で、さらに室内の照明も一切ない環境で、問題なく被写体を取り込むのです。
ちょっと驚いちゃいました。僕らが一昔撮影に使用していたのが、 EDベータで、やはりSonyだったのだけど、業務用に匹敵する代物でした。価格も70万。
それでも室内で照明もなしで稼働させると、やはり「暗いな・・・」と思わざるを得ない絵になるわけです。

今や、それの数倍(数十倍?w)の性能と、比較にならないコンパクトさ(僕らのは肩にかつぐタイプ・・・)、半分以下の値段、そしてデジタル保存という時代なわけです。
昨今はノンリニア編集(テープで編集ではなく、パソコンなどにデジタルデータとして移し、デジタル編集すること)が当たり前ですし、なんとまあ、映像作家には素晴らしい時代になったものです。

このカメラにはシネマトーンガンマ機能があり、映画フィルムに比べて薄っぺらい「ビデオカメラの画質」になりがちな絵を、奥行きや柔らかい質感のある映画っぽい雰囲気に補正してくれる。
さらに映画フィルムと同じ秒間24コマ(1秒間に24コマで動画を構築している・・・パラパラ漫画を想像してみてください)での撮影設定ができます。ビデオやハイビジョンはこれよりもコマ数が多く、これだとカッチリとした絵は撮れるのですが、なんというか、「記録」みたいな絵になります。
映画は24コマと少ないですが、その分柔らかい、なにか趣きのある動きになります。

ビューファインダーももちろん16:9。これは画角の対比率でして、横が16に対して横が9。スタンダードといわれる普通のテレビのサイズが4:3ですから、そう、横長なわけです。ハイビジョンですから当たり前ですが、うんうん、これがなかなか映画っぽいw

とにかく軽い、小さいwww  まいったなあwww

問題は今回使用している三脚でして、映画で使用できる代物じゃございません。てか、三脚って結構ばかにならないものでして、欲を出したらカメラもう一個買えるくらいの値段になってしまうんですな。
パン(カメラを横や縦に振ること・・・人の動きを追ったりする動き)をすると、もうだめですね。だもんで、パンがあるカットは手持ちの方がまだよかったりするw

しかしいくら性能のいい機材であっても、問題は「なにを撮るか」であり、その撮られているもののクォリティが一番重要なわけでしてね。つまりはストーリーや演技、空気感など。
ハンディカムレベルの機材で撮影したとしても、素晴らしい内容の作品であれば問題ないわけです。

機材負けしない作品を撮れたらなと思います。
posted by ORICHALCON at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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