2012年08月23日

トニー・スコット監督

さて、少し経ってしまったのだけど、19日にトニー・スコットが亡くなりました。

遺書を遺して橋から飛び降りたということですが、なんとまあ…

映画ファンとしては、ちょっと残念です。

この人は「トップガン」がよく代表作とされますが、なかなかハズレの少ない監督でして、撮るものがいちいちキャッチーで観れてしまうんですな。
僕が一番好きなのは「クリムゾンタイド」なんですが、とにかく娯楽サスペンスといったらこの人、という感じです。

なんでもない会話シーンでも、これでもかと多角的に切り返すモンタージュは地味に他の娯楽作品に影響を与えてきたと思います。「ただしゃべってるだけなのに、なんかアツイw」みたいな。

いきなり自殺とかしちゃいそうなのは、むしろお兄さんのリドリー・スコットの方のような気もしないでもないんですが(笑)、でもよーく作品を思い返すと、やっぱり長生きしそうなのはリドリー・スコットの方だわなあ。

なにげにテケトーですからね…

なにはなくとも、ご冥福をお祈りいたします。
posted by ORICHALCON at 18:52| Comment(1) | TrackBack(0) | Cinema