2012年07月12日

Tweetbot お気に入りのiPhone用Twitterアプリ

iPhoneのリセットをきっかけに、Twitterをよく見るようになった。そういう意味ではよかったと思うw

いろいろTwitterクライアントも試し散らかしてみたが、最後はこれに落ち着いた。





Tweetbot

230円

[App storeで見る]


機能性でSOICHAを使っていたのだけど、なんだか使ってて疲れるアプリだったんですね....

そこへお気に入りのPastebotを作っているTapbotsがTwitterアプリを作ったということで、これはたぶんいけるだろうと買ってみたらドンピシャだった。

使いやすい、楽しい。ここでよく紹介するCamera+と連係できるのも良い。

はりきって紹介しようと思ったけど、まったくもって素晴らしく紹介してくれているサイトさんが先にあったので、そちらをご紹介します。


iPhoneのTwitterクライアントを次なるステージへ誘う「Tweetbot」〜 与えてくれた5つの感動 / 覚醒する @CDiP


こちらを見れば、どんだけすごいアプリかわかっていただけると思います。Twitterをよくやる人ほどわかっていただけると思います。


とにかくUIがデザイン・操作性ともによくできていて、使ってて疲れません。


また、Mac用クライアントの開発も始動したらしいので、これから楽しみです。

iPhone&Macな人は、チェック&トライ!




posted by ORICHALCON at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac & iPhone

ヤギと男と男と壁と

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ヤギと男と男と壁と

監督 : グラント・ヘスロブ
出演 : ジョージ・クルーニー  ユアン・マクレガー  ジェフ・ブリッジス  ケヴィン・スペイシー


これは「ゾンビランド」を観に行ったときに、予告編がやっていて印象に残っていた。
というのも、このふざけた感じのタイトルは千原ジュニアさんがつけた邦題であり、予告編でも千原さんが出てきてアピールしていたんですな。ちなみに原題は「The Men Who Stare at Goats」。直訳すると"ヤギを見つめる男"、って感じかな?

スターが4人も出てるという贅沢なシュール・コメディです。
このストーリーは予告編でも"実話"として宣伝されていたが、原作は公式サイトによると「実録・アメリカ超能力部隊」というノン・フィクション作品。
この原作がどういったもので、またこれをどのように料理しているかはわからない。そもそも内容も「マジかよ」言いたくなるような物語だ。

ユアン・マクレガー演じる記者のボブは、妻との結婚生活が破綻したのをきっかけに、半分ヤケ気味で勃発間もないイラク戦争の取材へ向かう。そこで知り合った元軍人のスキップ(ジョージ・クルーニー)が、米軍の超能力部隊「新地球軍」のエリートだったことを知り、彼を取材することになる。

この新地球軍とは、70年代に発足されたサイキック養成セクション。米軍がまじめに超能力兵士の開発をしていたというのだ。当時はユリ・ゲラーの登場などで超能力ブームでもあったし、冷戦時代ということもあり「ソ連が超能力開発をやっている」などという噂がのぼるだけでも、こういったプロジェクトに予算がおりたりする。

で、なにをしているかというと、この内容からしてもうコメディなのだが、たとえば「ヤギを見つめるだけで殺す(心臓を止める)」という訓練があって、兵士たちはヤギをひたすら凝視しつづけたりする。邦題、原題ともタイトルの由来はここから来ている。

ジョージ・クルーニーも一生懸命ヤギを見つめつづけるのだけど(そして彼はついに殺してみせる)、そこはかとない非科学的ムードが漂う理由は、その体質がニューエイジの流れを汲んでいるせいで、ジェフ・ブリッジス演じるベトナム帰りの教官、ジャンゴは長髪を垂らしたヒッピーである。教官というより教祖みたいな存在で、麻薬で兵士を覚醒させようとするなど、オ◯ムみたいなことをやっているw

ケヴィン・スペイシー演じるフーパーは当時、ジョージ・クルーニーのライバル的存在であり、着実に超能力を開花させていく(かのように見える)スキップに敵愾心を持ち始め、ついに部隊の解体とジャンゴの失脚を招き、スキップも陥れる。

そんな70年代を駆け抜けたスキップ、ジャンゴ、フーパーがイラクという戦場で再会するのだが、米軍において出世しているフーパーは、巧みに予算を引き出して新地球軍の再生をイラクで試みており、やっぱり大量のヤギを囲っていたりするwwww


ベトナム戦争、麻薬、ヒッピー、ニューエイジ、いかにも70年代なわけだが、この訓練をしていた時こそがスキップにとって一番幸せな頃であって、今になってもあの頃への郷愁や、教官のジャンゴへの敬愛にとらわれている。

幸せなころという意味では、それは米軍にとってもそうだったかも知れない。

やっとベトナム戦争が終わって、冷戦はあったとしても逆にそれが直接的戦争を抑止しており、中東にやたらと行かなければならない今と比べればはるかに平穏だったのかも知れない。実際、劇中の米軍、すくなくとも新地球軍ではヨガや瞑想やったり、音楽にあわせて手をとって踊ったりと呑気だ。スキップも結局は実戦らしい実戦を経験していない。スキップも70年代もある意味、ヤギだったのかも知れない。

70年代は、理想を追う、もしくは理想そのものを見つけようとあがいた時代とも言える。
そして結果的に、スキップたちはこの現代において、この時代の住人にはなれなかった。

記者のボブは最後、アメリカに戻ってこの取材内容の売り込みをするが、どこからも相手にされずに終わる。誰も70年代などお呼びじゃないのだ。それどころじゃないのだ。

別に「70年代は良かった」というような作品なわけでなく、逆に「ひどかった」と言っているともとれる。ただ、青春は誰にとっても一番辛くもあり良くもある時代ということ。この今、なんでもないように我々が過ごしている2010年代も、いつか多くの人にとって特別な時代となる時がくるだろう。

このブログでも紹介した、僕の好きなボストンのMore Than A Feelingが、スキップの思い入れのある曲として登場し、エンディングもこの曲で締めくくられる。この映画にとってとてもいい選曲だと思うし、いい使い方!


劇中の笑いのツボは、一旦はずしてしまった観客は最後までそのツボにはまれないような類のものなので、リラックスして観るのがいいと思う。


さて、邦題の「ヤギと男と男と壁と」だが、申し訳ないが今思うとイマイチだと思うです。(ただし、邦題ととしてだけ見れば、相当いい線はいってると思う)
コメディを意識しすぎちゃったんじゃないかなあ。コメディは不景気では意外と入らないんです。
キャストは豪華なので、普通に「面白そう」と思わせて、「意外にも笑えた」とさせた方が良かったんじゃないでしょうか。
というか、原題のThe Men Who Stare at Goatsもいろんな意味が含まれてるけど、すっきりしないというか、微妙なのかも知れませんね。

偉そうに言うが、じゃあ、お前ならどうするかって?

うーん。

「Goat Camp」(笑)。

posted by ORICHALCON at 17:32| Comment(1) | TrackBack(0) | Cinema

レ・ミゼラブル

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レ・ミゼラブル

監督 : ビレ・アウグスト
出演 : リーアム・ニーソン  クレア・デインズ  ユマ・サーマン  ジェフリー・ラッシュ


Huluで視聴。さすがに一日一本は辛くなってきてます。

原作自体は、個人的にはかなり早くから出会っていました。
小学校の時、ポール牧さん座長の芝居に出演したことがありました。僕は若様役で、ポール牧さんが市井の侍。その交流の話で、今は無き浅草国際劇場での興業。公演中に誕生日を迎えたため、ポール牧さんからプレゼントを頂いたのですが、その中に「ああ無情」があったのです。一応、児童書のかたちを取っていましたが、とんでもない厚さと重みがありました。

さてこの映画。1998年公開なので、14年も前の作品。コゼット役のクレア・デインズの若いこと初々しいこと(>_<)
それよりもさらに前の「ロミオ+ジュリエット」や「レインメーカー」以来お目にかかっておらず、いきなり「ターミネーター3」で見かけて「うわ! おばさん!」と焦ったのを覚えています。まさに"レ・ミゼラブル"・・・

いずれにせよ、この原作を完全に映画化というのは不可能に近いと思いますし、やはりこの映画作品も結構アレンジされています。
有名なミュージカルの方の内容は、もう20年以上も前に観たのでうろ覚えですが、焦点の当て方は似てるんじゃないでしょうか。
やはり看板にもなっているコゼットとのドラマと、ジャベール警部との確執です。

ジャン・バルジャンをリーアム・ニーソン。いい俳優ですよね。とにかく彼というだけで、今回観てみる気になったのです。
「ミッション」で印象に残り、「死にゆく者への祈り」で「あっ、なんか出てる!」と見つけて、それからマークしようとしていたのですが、とにかく長いこと端役でしか出会えない俳優でした。「ダーティー・ハリー5」では映画館を5件ハシゴした最後だったのでボーッとしてて、出ていることに気づかなかったくらいです。今思うと、ちゃんと顔出してるのにねえ・・・

サム・ライミの「ダークマン」で初主演(たぶん)。これなかなかの痛快作なのですが、今年に入ってまたDVDで観てみてびっくり。恋人役がフランシス・マクドマンドだったんだなおい!!www

「シンドラーのリスト」でスターの仲間入りしたと言ってもいいでしょう。

苦労人の彼ですから、ジャン・バルジャンも様になっています。この人は普通にしてても美しい苦悩顔ですからずるいですよね。


肝心なジャベール役にジェフリー・ラッシュ。この人はなんといっても「シャイン」ですが、最近では「パイレーツ・オブ・カリビアン」のスケスケ亡霊海賊、ヘクターでおなじみです!!
見た目が、個人的に原作からイメージしていたジャベールとはちょっとちがくって、どこか気品がありすぎたかなあ。
なぜそこまで執拗にジャンを追い詰めるのか、というのをやはり映画では完全に描ききる余裕が無いので、そのへんはもっと醸しだす必要があったかも知れません。上手い人なんですが、基本的に「もうちょっとやってもいいんじゃない?」と言いたくなるほど「おさえの演技」の人なので・・・・ただ、厳粛で、司法が宗教と化している男と考えたら、こういうのもありかな?


ファンテーヌにユマ・サーマン。マクロビオティックのせいか「キル・ビル」の時点ですでに鶏ガラのような女性になっちまってましたが、かろうじて艶と脂とフェロモンの残っている彼女が拝めます。それでも劇中、娼婦に身を落とした時に「ガイコツなんか抱けるか」などと言われてしまいます・・・・
ユマ・サーマンは中世の、薄幸女性がやっぱりいちばん似合いますね!! 中世顔ですよまさしく。


作品自体はどうだったかというと、「あたりさわりのない」出来です。とてもさらっとしてます。しすぎてる言ってもいいかも知れません。どちらかというとドラマ(ストーリー)を見せていく感じですが、個人的にはもっと「人間」に肉薄してほしかったですね。誰一人必死に生きている感じがしないのです。汗や吐息を感じません。痛々しいほど熱演しているユマ・サーマンが浮いて見えるくらいです。
ジャン・バルジャンも、司教の「銀食器はあげたよ」事件から、さらっと改心して、さらっと成功、さらっと市長などに登りつめています。捕らわれたジャベールをさらっと逃して、そのジャベールもさらっと最後、川に身を投げます。
こうまでさらっとサラサーティ夜も安心♪にされると、観た気がしませぬ。
「ジャン・バルジャン、がんばるじゃん!」と思わせてくれないと。(ごめんなさい)

1998年頃といったら、「タイタニック」とか公開されたばっかりのあたりで、「なんで今さらレミゼなの?」というのが役者にもスタッフにもあったのかも知れません。まあ、たしかによくこの企画が通ったなとも思います。
だから「まあとにかく原作は"テッパン"なんだから、それなりにやればかっこはつく!」的なノリしかなかったのかも知れません。

ヴィクトル・ユーゴはもういませんが、彼に見せてもOKが出るか? くらい焦って作らないとだめなんじゃないでしょうかね。


さて、「レ・ミゼラブル」は2012年版が製作されています。公開は今年になるんでしょうか?
個人的にジャン・バルジャンがもっとも似合う俳優はラッセル・クロウだと思っていたのですが、今調べたらなんと、ジャベール役やるそうですね!!!!! (まあたしかに年とりすぎてるか・・・・)
ジャン・バルジャンはヒュー・ジャックマンっちゅうことらしいけど・・・ええ〜〜〜? どうなんかな〜?w

ジャン・バルジャンは、かつてはジャン・ギャバンやジャン・ポール・ベルモンドなど名優がやってきたキャラクターですが(どれも観ていません)、時代なんでしょうかね。





posted by ORICHALCON at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | Cinema